淡路ゴジラに2つの新エリア登場「父親が子どもと思い出を」

2022.8.14 09:15

『ゴジラミュージアム 淡路島特撮スタジオ』の館内イメージ。東宝映像美術が製作した本物のカチンコをはじめ、スタジオセットに欠かせない箱馬などもあり、映画監督になりきった写真撮影も可能だ

(写真4枚)

兵庫県立淡路島公園アニメパーク「ニジゲンノモリ」(兵庫県淡路市)の人気アトラクション『ゴジラ迎撃作戦 ~国立ゴジラ淡路島研究センター~』。同スペースに今夏、新たな2つのエリアが誕生し、さらなる話題を集めている。

ひとつは、アトラクションのゴール地点に新設された『ゴジラミュージアム 淡路島特撮スタジオ』。これまでのゴジラミュージアムを拡張したもので、淡路島の大自然を背景とした特製ジオラマのなか、映画『ゴジラ FINAL WARS』(2004年)で実際に使用されたゴジラスーツとともに動画撮影ができるという。

撮影に使うのは、東宝監修のもと今回のために制作された新たな特撮映像。コンテを元に40秒程度のワンシーンに参加することができ、ゴジラと共演する世界にひとつだけの映像・写真を手に入れることができる。

このショートムービーおよび専用のフレーム台に入った記念写真は別途3000円で購入でき、映像・記念写真ともアトラクション体験後には完成。受け取りまでの時間もかからず、データでスマホに取り込むことができるので、何度でも気軽にリピートして楽しめそうだ。

もうひとつ、ショップ&レストラン「モリノテラス」の一角に新設された新エリア『カイジュウノモリ』は、柔らかい素材を使用した安全な空間で、おもちゃを使って子どもたちが存分に遊べる趣向。

約50種類の東宝特撮怪獣ソフトビニールフィギュアで遊べる「ソフビパークエリア」と、建物型のクッションを壊しながらゴジラの世界観を楽しめる「カイジュウなりきりエリア」に分かれている。

オープン直後に突如の第7波に見舞われたものの、夏休みとあってファミリーでの来訪者が多数。広報部の染木真晃さんは、「ゴジラのアトラクションということもあり、父親が子どもと一緒に思い出を作れる絶好のスポットとしてもご好評いただいてます」と話す。

「今回の新しいアトラクションは、2つとも屋内型。小さいお子さま連れのご家族でも安心して遊べるよう、スタッフの体調管理、検温や消毒などの感染対策はもちろん、入場制限も実施しています。涼しい空間なので、避暑感覚でご来場いただけたら」と期待をのぞかせる。

営業時間は朝10時~夜10時(最終入場8時)、入場券は大人3800円~、小人2200円~、キッズ1700円~(料金はセット内容や時期により異なる)。

取材・文/みやけなお

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