大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第31回・諦めの悪い男

2022.8.8 06:45

鎌倉御所にて。政子(小池栄子)に険しい顔である報告をする北条義時(小栗旬)(C)NHK

(写真10枚)

俳優・小栗旬が主演を務め、鎌倉幕府二代執権・北条義時を中心に描く大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK)。「諦めの悪い男」と題する第31話(8月14日放送)では、さらなる権威を得ようと動く比企能員に対し、北条時政らがある行動を取る。

二代目鎌倉殿・源頼家(金子大地)に対して呪詛を行った疑いにより、阿野全成(新納慎也)が詮議を受けた第30回(8月7日放送)。比企と北条の権力闘争に巻き込まれた全成と、その妻・実衣(宮澤エマ)を待ち受けていた運命が描かれた。

頼家の後継者をめぐり、北条と比企の争いはより激しさを増していく。比企能員(佐藤二朗)は娘のせつ(山谷花純)が生んだ頼家の長男・一幡を推し、早々に朝廷の許しを得ようと躍起になるが、大江広元(栗原英雄)らは取り合わずにいた。

一方、義時(小栗旬)は比奈(堀田真由)に頼んで比企の動向を探っており、三浦義村(山本耕史)にも相談を持ち掛けていた。そんななか、政子(小池栄子)のもとに父・北条時政(坂東彌十郎)、その妻・りく(宮沢りえ)らが集まり•••。

本作は、後の鎌倉幕府二代執権となる北条義時を主人公とし、野心とは無縁だった若者が、いかにして武士の頂点に上り詰めたのかを描く物語。放送はNHK総合で毎週日曜夜8時から、BSプレミアム・BS4Kでは午後6時からスタート。

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