大阪・長居公園がリニューアル「世代を超えて愛されるように」

2022.7.28 12:00

左上から時計回りに、「YANMAR MARCHE NAGAI」外観、「OSSO MARKET&KITCHEN」で販売される野菜、「ボウケンノモリ NAGAI」、「桜珈琲」のケーキ

(写真17枚)

総面積65.7ヘクタールの広さを誇る総合公園「長居公園」(大阪市東住吉区)が大規模リニューアルを実施。7月29日のオープンに先駆け27日、内覧会がおこなわれ、その全貌が明らかとなった。

同年4月にスケートボード専用広場が新設されたほか、植物園がリニューアルされるなど、大きく生まれ変わっている同公園。食・スポーツ・アート・学びの4つを軸に、大阪の企業「ヤンマー」が手掛けるレストラン「ヤンマーマルシェ ナガイ」をはじめ、焼きたてパンや本格派コーヒーが楽しめる大阪・堺の人気店「桜珈琲」が市内初出店、西日本初のノーハーネス・アスレチック「ボウケンノモリ NAGAI」など、10施設が登場する。

新施設はガラス張りで設計されているものが多く、大きな窓から緑が見え、自然と共存するような感覚になるのもポイントだ。また、デジタルアートを生み出す集団・チームラボによる常設展エリアも「長居植物園」内にオープン。夜の植物内に光のアートが浮かび上がり、夜7時半から10時まで、その幻想的な空間を感じることができる(開催時間はシーズンにより異なる)。

今回のリニューアルを手掛けた「わくわくパーククリエイト」の代表取締役・神原清孝氏は、「現在は非常にバーチャルな世の中ですが、ここでは自然のなか五感でわくわくするような、お子さんがいろんな気付きができる場所になれたらと思っております。世代を超えて愛される公園を目指し、このリニューアルが終わりではなく、まだまだこれからいろんなことを提案していきたい」と意気込んだ。

「長居公園」は常時開園、入園料無料。そのほかの施設の営業時間・定休日・料金などは各施設公式サイトにて。

  • LINE
  • お気に入り

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本