朝ドラ・智がプロポーズ…SNSは違和感「ちゃんと話しよ?」

2022.7.14 19:45

「沖縄角力大会」で対峙する和彦(左、宮沢氷魚)と智(前田公輝)(C)NHK

(写真2枚)

沖縄育ちのヒロインが、上京し料理人として活躍する連続テレビ小説『ちむどんどん』(NHK朝ドラ)。7月14日放送の第69回では、暢子へのプロポーズをかけ、智が角力大会で全力を尽くすシーンが描かれた(以下、ネタバレあり)。

「角力大会で優勝したら、暢子(黒島結菜)にプロポーズする」と決めていた智(前田公輝)。そんな決意を知った和彦(宮沢氷魚)は必死で智に食らいつくものの、すんでのところで負けてしまう。

決勝戦では、強敵のはずだった賢秀(竜星涼)が失恋のため力を発揮できず、あっさりと智が優勝。意を決して智が「結婚しよう。必ず幸せにする」とプロポーズするも、暢子は「うちらが結婚してもうまくいくわけないさ」「うちは料理に集中したい」と断るのだった。

https://twitter.com/asadora_nhk/status/1547430939499823105

智の告白に対し、「友情だと思う。智がうちに感じてるのは、愛情じゃなく友情」と告げた暢子に、SNSでは「暢子、智の気持ちを勝手に友情と決めちゃいかん」「智の気持ちを友情だとか言い換えて誤魔化すのは逃げだよ」「自分の感情は全く話してないよね、暢子」など、断り方に違和感を覚える人が続出。

一方で、相手の意思を確認せずにプロポーズを進めて「暢子のために東京に出てきた」と告げ、さらに暢子の「自分の店を持ちたい」という夢に対しても、「俺が叶えてやる」「ばっちり稼いで暢子に店を持たせてやる」という言葉で迫った智。

SNSでは「どっちも暢子のために言ってるつもりでも、どっちも暢子の気持ちを無視しているよ」「智は付き合ってからプロポーズせえよ」などさまざまな意見が寄せられた。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。第70回では、自分の気持ちに気づいた和彦が恋人の愛(飯豊まりえ)に話をしようとする。

文/つちだ四郎

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