大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第27回・鎌倉殿と十三人

2022.7.4 07:15

御所・寝殿にて。源頼家(金子大地)の前に揃った十三人の宿老たち(C)NHK

(写真10枚)

俳優・小栗旬が主演を務め、鎌倉幕府二代執権・北条義時を中心に描く大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK)。「鎌倉殿と十三人」と題する第27話(7月17日放送)では、次の鎌倉殿となる頼家を補佐する13人の宿老が揃う。

頼朝(大泉洋)の死を受け、嫡男・頼家(金子大地)を中心とした新体制づくりが義時(小栗旬)らによって進んでいった第26回(7月3日放送)。主君を失った御家人たちが先を見据えるなか、次の鎌倉殿を巡る御家人同士の権力争いも勃発。比企家と北条家の対立をはじめ、分裂する鎌倉に不穏な空気が漂い始めていた。

土御門通親(関智一)から源頼朝(大泉洋)の死を知らされ、思案する後鳥羽上皇(尾上松也)。鎌倉では宿老たちが居並ぶなか、家督を継いで新たに鎌倉殿となった源頼家(金子大地)が自身の方針を表明する。

これに北条時政(坂東彌十郎)と比企能員(佐藤二朗)はともに困惑し、梶原景時(中村獅童)は賛辞を贈る。その様子を政子(小池栄子)に報告した義時は、弟・北条時連(瀬戸康史)と愛息・頼時(坂口健太郎)を頼家のもとへ送り出し・・・。

本作は、後の鎌倉幕府二代執権となる北条義時を主人公とし、野心とは無縁だった若者が、いかにして武士の頂点に上り詰めたのかを描く物語。

放送はNHK総合で毎週日曜夜8時から、BSプレミアム・BS4Kでは午後6時からスタート。次回第27回は、参院選開票速報特番に伴い放送を休止し、1週飛ばした7月17日に放送予定。

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