大阪が観光都市に向け再始動「インバウンドが動いてる感触」
2022.5.31 11:15

『大阪いらっしゃいキャンペーン2022』をアピールする、新しく大阪観光大使に就任したタレントの吉田朱里(左)と溝畑宏理事長(5月30日・大阪市内)
(写真2枚)
大阪観光局が5月30日、「アジアNo.1の国際観光文化都市」を目標に活動することを発表。溝畑宏理事長は、「万博を見据えて、大阪が世界に選ばれる都市、観光のトップランナーになるようやっていきたい」と明言した。
この日おこなわれた会見では、国内観光が着実に回復基調にあると発表。新型コロナウイルス感染拡大前の2019年と比較すると、旅行会社は4〜5月で5~6割の回復。宿泊・鉄道・航空は5月で7割~8割まで回復したことが分かった。
そこで府内の観光に関しては、6月1日から予約開始する『大阪いらっしゃいキャンペーン2022』や、再開が期待される政府の観光支援『Go To トラベル』で一気に2019年まで回復すると想定。
また2019年に1231万人の外国人が訪れていたこともあり、2022年で350万人、2023年に1300万人、2025年に1500万人、2030年以降は2000万人と目標を設定した。
6月10日からは入国規制緩和が再開されるが、「すでにビジネスで入国した人が国内観光をしていて、街ではインバウンドが動いている感触がある。規制緩和も最初は団体旅行からだが、ホテルの予約状況は秋口の申し込みが殺到していると聞いている。今後、段階的に個人旅行に移ったときに、いつでも動けるように準備をしたい」と話した溝畑理事長。
新しい観光戦略も策定するといい、「一刻も早い回復に向け、最大限の努力をしたい。6月から8月にかけて積極的に現地プロモーションをおこない、オペレーターや旅行会社ともう一度パイプをしっかりを固めいく」と意気込んだ。
取材・文・写真/岡田由佳子
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