大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第22回・義時の生きる道

2022.5.30 07:15

義時の館にて。金剛がよその子どもとけんかしたのは、同居する鶴丸を守るためだったと知り、感慨深げに金剛を見る北条義時(小栗旬)(C)NHK

(写真10枚)

俳優・小栗旬が主演を務め、鎌倉幕府二代執権・北条義時を中心に描く大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK)。「義時の生きる道」と題する第22回(6月5日放送)では、源頼朝が上洛したことでもたらされる変化と、自身を取り巻く環境が一変した義時の心情が描かれる。

奥州藤原氏を討ち滅ぼした頼朝(大泉洋)が、上洛に向けて動き出した第21回(5月21日放送)。後白河法皇(西田敏行)が強大な権威で支配する朝廷との関係を探る一方で、義時の愛する妻・八重(新垣結衣)を待ち受ける運命が描かれた。

いよいよ頼朝の上洛が決まり、命に従い随行する義時(小栗旬)。大軍を率いて念願の入洛を果たした頼朝は、朝廷に君臨する後白河法皇、摂関家の実力者である九条兼実(田中直樹)と会談する。

頼朝らが今後の世のあり方を思い描く一方で、頼朝の重臣である三浦義澄(佐藤B作)、岡崎義実(たかお鷹)、千葉常胤(岡本信人)らは、自分たちには利益のない上洛に不満を募らせていた。

一方、頼朝の側近で有力御家人の1人である比企能員(佐藤二朗)は、比企家の地位を盤石にするために一族の比奈(堀田真由)を・・・。

本作は、後の鎌倉幕府二代執権となる北条義時を主人公とし、野心とは無縁だった若者が、いかにして武士の頂点に上り詰めたのかを描く物語。放送はNHK総合で毎週日曜夜8時から、BSプレミアム・BS4Kでは午後6時からスタート。

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