母・優子の一言に、視聴者「ヤンクミだからな」【ちむどんどん】

2022.4.29 20:30

就職先「眞境名(まじきな)商事」を訪れた比嘉暢子(右、黒島結菜)と母・優子(仲間由紀恵)(C)NHK

(写真5枚)

沖縄県やんばる地域に生まれ、広大な自然や3人の兄妹とともに育ったヒロインが成長する姿を描く連続テレビ小説『ちむどんどん』(NHK朝ドラ)。4月29日放送の第15回では、暢子と母が就職先に謝罪をしに行くシーンが描かれた(以下、ネタバレあり)。

内定をもらった会社の御曹司・英樹(時任勇気)から「どうせ玉の輿目当てだろう」と馬鹿にされた暢子(黒島結菜)は、思わず掴みかかってしまい、母・優子(仲間由紀恵)とともに謝罪に行く。しかし、そこで「女のくせに強情だね」などと揶揄され、暢子は自分から就職を断る。

暢子の行動に対し「どういう娘さんです?」と会社の専務に問われた優子が、「自慢の娘です」と微笑むシーンでは、視聴者から「優子さん良く言った!」「良いお母さんだなあ」「優子さんの暢子を包みこむやさしさよ」と称賛の声が相次いだ。

また暢子は、女に生まれたことの不自由さや、自分だけ「やりたいこと」を見つけられない焦りを優子に打ち明ける。「どうしてすぐカッとなるのかね」と相談された優子が「お母ちゃんもそうだったさぁ。若いときはすぐカッとなって」と返す場面で、かつて仲間が主演を務めたドラマ『ごくせん』の熱血教師・ヤンクミを思い出した人も。

ツイッターでは「それはつまりヤンクミ」「お母ちゃん昔ヤンクミだったもんな」「ヤンクミがどうしてもチラつくのは仕方ないことだと思うんよね」などの声が多数寄せられ、トレンドに「ヤンクミ」が浮上した。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。土曜はその週の振りかえり。

文/つちだ四郎

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