ムーンライダーズ、大阪でトーク「円熟と言われるのが1番嫌」

2022.4.22 21:05

大阪・京町堀の「チグニッタ」でトークショーをおこなったムーンライダーズ。左から鈴木慶一、鈴木博文(21日・大阪市内)

(写真4枚)

4月20日に22枚目のオリジナルアルバム『It’s the moooonriders』をリリースしたロックバンド・ムーンライダーズ。それを記念し21日、メンバーの鈴木慶一、鈴木博文が、大阪・京町堀のコミュニティスペース「チグニッタ」(大阪市西区)でトークショーをおこなった。

70年代前半に活躍した「はちみつぱい」を母体に、1975年に結成された同バンド。11年ぶりとなるアルバムの制作は2020年4月頃から始めたそうで、慶一は「2021年が45周年だから、そろそろやるかねという感じで。デモテープを作りながらライブも進行していて、ライブで新しい曲を試したり・・・大昔を思い出しました。これが本来のバンドのあり方だろうね。それを70代でできたのは良かったんじゃないかと思う」と振りかえる。

1分ほどの曲をメンバーが持ち寄り、最終的に47曲が集まったという。慶一が作った19曲のなかには『墓じまい』という曲があったそうで、「歌詞も全部できてるんだけど、ボツになりました」とポツリ。デモを聴いたという博文が「ここまでいっちゃったかって思った。みなさんに聴かせたい! ライブでやろうよ(笑)」と提案すると、会場からは拍手が起こった。

佐藤優介や澤部渡、春風亭昇太、Daokoらが参加している今回のアルバム。MCから「今の若いバンドよりもよっぽど攻めた音ですよね」と問われると、慶一は「攻める気もないけど守る気はもっとない。円熟と言われるのが1番嫌だよね。円熟で芸として成り立つようなもの目指してない。成熟も実は嫌で、未熟のままで死んでいけたらいいと思いますね」とコメント。博文も「レジェンドもヤだね~! 絶対になりたくない!」と同意していた。

最後には、即完のなか幸運にもチケットを入手した約30人のファンからの質問に答えるコーナーやサイン会もおこなわれ、久々の来阪で関西のファンとの交流を楽しんでいた。

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