「竹」から作る自転車? 大阪在住・ブラジル出身の職人に迫る

2022.4.23 08:00

竹のほか、木材を使うこともあるフレームの仕上げには、漆や金箔、螺鈿細工など日本の伝統工芸技術を施し、美しさと独創性を際立たせている (C)ABCテレビ

(写真5枚)

「夢」をキーワードに人生の輝く瞬間を浮き彫りにするドキュメント番組『LIFE 〜夢のカタチ〜』(ABCテレビ)。4月23日放送回では、竹などの自然素材を駆使する、大阪の自転車職人に迫る。

大阪市住吉区の静かな住宅街の一角で、日々自転車作りに励むハラ・ジェルソン・アイザワさん。ブラジル・サンパウロ出身の日系3世で、自分のルーツが知りたいと22歳のときに来日した。

来日後は溶接関係の仕事に就職するも、日本の竹細工の美しさに魅せられ造園業に転職。さらに、竹を使って何か作りたいと、仕事の傍ら独学で自転車を完成させ、その後に今の自転車工房「GERWORKS」をオープンさせた。

ジェルソンさんが自転車のフレーム作りに使う主な素材は、軽くて強く、しなやかな竹。「真竹」という高さ20メートルほどに成長する大型種を主に使用している。振動を吸収する竹製のフレームは乗り心地が抜群で、世界基準の強度試験をクリアしているという優れもの。ジェルソンさんが手がける自転車は、多くのサイクリストたちに愛されている。

そんなジェルソンさんに、和歌山県にある竹照明の製作会社から「日本各地で生態系を破壊する要因にもなっている放置竹林の竹を使って、自転車を作ってほしい」との依頼が。自ら現地向かい、新たな挑戦に挑む様子に密着する。この模様は4月23日・昼11時より放送される。

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