天王寺動物園リニューアル、ふれあいから動物への思いやりに

2022.4.16 06:15

定例会見でのフリップより「ふれんどしっぷガーデンの概要」(4月14日・大阪市役所)

(写真3枚)

「天王寺動物園」(大阪市天王寺区)に4月27日、新施設「ふれんどしっぷガーデン」がオープン。4月14日に実施された大阪市の定例会見で発表された。

現在の「ふれあい広場」から移転し、テンジクネズミやヒツジ、ヤギなどを間近で観察できる同施設。動物たちが自由に過ごせる設計で、おやつを工夫して食べる様子を見学するイベントが毎日3回・各回30組限定(1組500円)で実施される。

施設名には「ふれあい」という言葉を使用せず、芝生エリアへの立ち入りは禁止。動物を敬い、思いやる心をはぐくむことを目指すといい、松井一郎市長は「ただかわいがるだけでなく、敬う気持ちをもって動物に接する方が増えてほしい」と話した。

また、2021年4月1日に地方独立行政法人となった同園にとって、今回が初のリニューアル。法人化以前には、コアラの渡英に市民から抗議が上がったり、アシカの赤ちゃんが行方不明になる(後日発見)などさまざまな問題があっただけに、松井市長は「今後も動物園にはがんばっていただきたい」と期待を込めた。

場所は「てんしばゲート」を入ってすぐ。多数の来場者が見込まれる4月27日から5月8日までは、新型コロナウイルス感染防止のため入場制限されるという。

取材・文・写真/岡田由佳子

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