大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第15回・足固めの儀式

2022.4.17 08:35

謀反を起こした御家人たちを必死で説得する義時(小栗旬)(C)NHK

(写真10枚)

俳優・小栗旬が主演を務め、鎌倉幕府二代執権・北条義時を中心に描く大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK)。「足固めの儀式」と題する第15回(4月17日放送)では、源頼朝への謀反を企てる鎌倉の御家人たちと、それを防ごうとする義時らの計略が描かれる。

平家と内通していると疑われる木曽義仲(青木崇高)に対し、源頼朝(大泉洋)が弟の源義経(菅田将暉)を大将にすえた討伐軍を京へ送ることになった第14回(10日放送)。しかし、これらの動きを「源氏の身内争い」としか思えない御家人たちは、頼朝に不信感を抱くことに。そして、事態は鎌倉が真っ二つに割れる状況へと発展する。

都ばかりに目を向ける頼朝を失脚させようと、鎌倉御所の御家人たちは頼朝への謀反を企てる。やがて計画には坂東武士団の巨頭である上総広常(佐藤浩市)ら名だたる御家人たちも加わる。

御家人たちは、人質として頼朝のもとに送られた義仲の長男・義高(八代目市川染五郎)を旗頭とし、いよいよ計画を実行に移そうとする。そして、御家人たちの不穏な動きを察する北条義時(小栗旬)は、その企てを潰すために大江広元(栗原英雄)らと連携し・・・。

本作の脚本を手掛けるのは、『新撰組』(2004年)、『真田丸』(2016年)に続き3度目の大河ドラマとなる脚本家・三谷幸喜。後の鎌倉幕府二代執権となる北条義時を主人公とし、野心とは無縁だった若者が、いかにして武士の頂点に上り詰めたのかを描く物語。放送はNHK総合で毎週日曜夜8時から、BSプレミアム・BS4Kでは午後6時からスタート。

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