朝ドラ初出演の赤楚衛二、福原遥演じるヒロインの幼なじみ役

2022.4.13 07:45

ヒロイン・岩倉舞の幼なじみ、梅津貴司役の赤楚衛二 (C)NHK

(写真11枚)

福原遥がヒロインを演じる、2022年度後期の連続テレビ小説『舞いあがれ!』(NHK大阪放送局制作)。俳優の赤楚衛二が、ヒロインの幼なじみ・梅津貴司を演じることが発表された。

同作は、ものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島でさまざまな人との絆を育みながら、夢に向かうヒロインの挫折と再生の物語。ヒロイン・岩倉舞(福原遥)は、大学で人力飛行機サークルに入ってつくり手として活動するが、ひょんなことからパイロットに転身することになり、自らが大空を飛ぶことを経験。大きな感動を覚え、旅客飛行機のパイロットを志す・・・というものだ。

そんな舞の幼なじみ・貴司(赤楚)は、岩倉家の隣にあるお好み焼き屋「うめづ」の息子で、舞と同い年。気は優しく好青年だが、「ふつう」になじめない性格だという。幼い頃に古本屋で詩と出合って「ことば」を紡ぎ出すことに興味をもち、やがて舞にとって心のオアシスのような存在になっていく。

朝ドラ初出演となる赤楚は、「今回、連続テレビ小説に初めて出演させていただき、大変光栄に思います。僕の演じる貴司はとてもセンシティブで自分の世界を持っています。夢に向かって生きる舞ちゃんの幼なじみとして、肩肘張らずに背中を押してあげられる存在になれたらいいなと思っています。見終わったあとに皆様がすてきな1日を過ごせるような作品になりますよう頑張ります!」と意気込みを語った。

赤楚のほか、舞の同級生・望月久留美役に山下美月(乃木坂46)、そして東大阪の人々として山口智充、くわばたりえ、古舘寛治、又吉直樹、松尾諭、たくませいこ、長崎・五島列島の人々として哀川翔、鈴木浩介、長濱ねるの出演が発表されている。

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