庵野秀明展、「シン・ウルトラマン」の貴重な本予告映像も

2022.4.17 11:30

『シン・ゴジラ』で使用されたゴジラの模型や雛型

(写真4枚)

アニメや特撮、実写映画と多岐にわたる活躍をみせる、庵野秀明氏の展覧会『庵野秀明展』が4月16日より、「あべのハルカス美術館」(大阪市阿倍野区)でスタートした。

同展では、庵野氏が幼少期に影響を受けた特撮・アニメ作品のコスチュームや小道具、アニメーター・監督として携わってきた作品に関する原画や設定資料、手書きのメモに至るまで膨大な資料を展示。さらに、5月13日に公開予定の『シン・ウルトラマン』と2023年公開予定の『シン・仮面ライダー』といった最新作にまつわる展示もおこなわれている。

4月15日に特報映像が公開されると瞬く間に話題となり、ツイッターでのトレンド入りも果たした『シン・ウルトラマン』。1966年放送の『ウルトラマン』シリーズよりスペシウム光線などの必殺技の作画・合成を手がけてきた飯塚定雄氏が、最新作でも必殺技の作画を担当しているという。

また同展では、映画館などごく一部でしか公開されていない『シン・ウルトラマン』の貴重な82秒版の本予告映像もいち早くチェックすることができる。

『シン・ウルトラマン』『シン・仮面ライダー』両作品の今出せるかぎりギリギリの情報を出しているという『庵野秀明展』の開催期間は、4月16日から6月19日まで。入場料は、一般1900円ほか。

『庵野秀明展』

日程:4月16日(土)~ 6月19日(日)
時間:火~金10:00~20:00、月・土・日・祝~18:00
※休館日は4月18日(月)、5月9日(月)
会場:あべのハルカス美術館(大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス16F)
料金:一般1900円、大高生1400円、中小生500円

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