長谷兄、DJハマーの生実況でランウェイ「気持ち良かった」

2022.4.10 20:15

囲み取材に出席した(左から)池乃めだか、長谷川宏、島田一の介(10日・大阪市中央区)

(写真24枚)

吉本イチのファッションモンスターとして知られる、お笑いコンビ・ティーアップの長谷川宏(通称:長谷兄)が手がけるブランド『HASE2』。その2ndコレクションとなる「2022 S/S」の発売に合わせ、4月10日に「クールジャパンパーク大阪 WWホール」(大阪市中央区)で初のファッションショーがおこなわれ、長谷兄がランウェイを闊歩した。

ABCテレビ『なるみ・岡村の過ぎるTV』で2014年から続く名物コーナー「長谷コレ」。長谷兄が「ヒステリックグラマー」のジーンズやライダースを着用して現れることから、放送のたびに「ヒステリックグラマー」が日本のトレンド入りを果たし、関西地区で「長谷コレ」は確固たる地位を築いている。

今回の『HASE2 Collection 2022 S/S』では、DJ KELLY(ギャロップ毛利)がフロアを盛り上げ、池乃めだかや島田一の介ら吉本新喜劇の重鎮、ロングコートダディやニッポンの社長、エルフ荒川ら若手芸人、そして今をときめく人気ボーイズグループ・OCTPATHのメンバーがランウェイに登場し、イベントを盛り上げた。

ショー終了後の囲み取材にて、長谷川は「良いお客さんに恵まれて・・・。普段のお笑いのライブとは違うノリで、手拍子とかもあってみなさんがその気にさせてくれたので、気持ち良かったですね」と満足した様子。「18歳でこの世界を目指して、55歳でランウェイを歩いてるなんて想像もしてなかった。(番組で)盗撮されて、50すぎたおっさんの服があんなにバズるとは思いもしなかったし、こんなイベントまでするなんて、世のなか何があるかわからん!」と振りかえった。

DJハマーの実況に合わせて「ヒステリックグラマー」の私服を披露する長谷川宏(10日・大阪市内)

一の介も「若い女性が多くてびっくり。あんなにウケたの初めてで、楽しいイベントでございました」と話し、めだかは「後ろでお仕事してる長谷川くんを見てて、こんな時代になったんやなって。昔から漫才してるのを見てたから、『この子がこんなことになってるんやな』って・・・思い出を楽しんでました」と感慨深げに。

番組では「ヒス! ヒステリック! ヒステリックグラマー!」「それ長谷兄のほうが先はいてましたけど」など、DJハマーの耳に残る実況が盛り上がりの1つの要因だが、今回、長谷兄のランウェイに合わせてハマーが生実況。長谷川は「番組では尺が自由に編集できるけど、今回は浜本の実況に僕が合わせないとダメで・・・それが大変でした。でも『ヒステリックグラマー!』というのを客席のお客さんが声を出して言ってくれて、それを生で聞けたのでうれしかった」と笑顔で語った。

IMA:ZINE、VIRGIL NOEMAL、THISWAY、京都紋付など名だたるブランドやセレクトショップとのコラボが実現した「HASE2 2ndコレクション」は、5月2日・夜11時からオンライン販売がスタート。5月3日から15日には「なんばグランド花月」にてポップアップストアの開催が予定されている。

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