淡路島で生まれた仔ヒツジ「非の打ち所がない」とメロメロ

2022.4.1 06:15

最近のこむぎ。天候の状況や放牧場への散歩などで姿が見えない場合もあり、出会えたらラッキー 提供画像

(写真8枚)

淡路島の「淡路ファームパーク イングランドの丘」(兵庫県南あわじ市)で、2022年に誕生した仔ヒツジたちの一般公開が始まり、その愛らしい姿が話題を集めている。

年明け早々1月4日の夜に誕生したのは、母ヒツジ・パンコの息子「こむぎ」。誕生直後、ツイッターにその姿をアップすると、「天使降臨!」「ぬいぐるみですか?」「ずっと見ていられる」と10.5万いいねがつき、あまりのかわいさにテレビでも取り上げられるほどの注目ぶりを見せた。

次いで2月18日深夜に生まれた雌の「わたげ」も、生後1カ月ほどで「大人たちを煽るわたぴょん」と飼育員さんがツイート。大人ヒツジを追いかけながらピョンピョン飛び跳ねる動画に、「わたぴょんかわいい!元気いっぱいでうれしいです」「楽しそうな、わたぴょん」と、フォロワーをザワつかせた。

最近では2頭ともに、大人のヒツジと同じ干し草を食べられるまでに成長。「こむぎ」は親離れもできたといい、広い場所に出ると、仲良く元気に走り回っているそうだ。

母親のみわに甘えるわたげの最近の様子 提供画像
母親のみわに甘えるわたげの最近の様子 提供画像

性格は「こむぎ」が好奇心旺盛で人懐こく、「コミュ力まで高いとは、もう非の打ち所がないではないか・・・」と飼育員さんもメロメロ。マイペースで自由な「わたげ」は、母親のみわに甘える姿に癒やされるが、親離れの日も近いという。

「仔ヒツジはあっという間に大きくなるので、ぜひ今だけの小さくてかわいらしい姿を見に来てください」と、施設管理課課長の後藤敦さん。仔ヒツジの展示は朝9時半~昼3時まで、園内「ひつじのくに」にて。入園料は高校生以上1000円、4歳~中学生200円、3歳以下は無料。

取材・文/みやけなお

「淡路ファームパーク イングランドの丘」

住所:兵庫県南あわじ市八木養宜上1401
電話:0799-43-2626
営業:9:30~17:00(10~3月を除く土日祝~17:30)

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