インスタント麺や菓子など、豊富な韓国食材が揃うスーパー「ＬＥＥ ＭＡＲＴ」（運営：ＬＭＫ）の新店が４月１日にオープン。グリコサインで有名な大阪・難波の道頓堀に誕生する。

大阪のコリアンタウンにある「鶴橋本店」、２０２２年１月にオープンした「神戸店」に続く関西３店舗目となる同スーパー。韓国のトレンドを察知して取り揃えられた旬のお菓子や調味料、ドリンクの数々は各店５００アイテム以上にものぼり、若い世代から食卓利用の食材を求める主婦層まで、多くの人で賑わいを見せる。

今回新たにオープンする「御堂筋店」は、なんば駅（大阪メトロ）から徒歩１分ほど。ランドマークの「グリコサイン」のすぐ近くに店を構えており、休日はもちろん平日でも通行人が行き交う人気エリアだ。そんな繁華街ということもあり、今回の新店ではオリジナルの「韓国弁当」を企画。

鶴橋の本格焼肉店「牛一」が手がけるこの弁当は、プルコギをメインに、ナムルやチヂミ、ヤンニョムチキンなどを詰め込んだボリューム満点の内容。価格はなんとワンコイン５００円ということだが（オープン記念価格）、「今後はメニューや価格も色々と進化を遂げていく予定です」と担当者は話す。

中央の「新商品コーナー」には、近年話題となったＮｅｔｆｌｉｘドラマ『イカゲーム』の型抜きを題材にしたクッキーなど、日本ではまだ馴染みのない商品が並ぶ。そのほかにも、夏に向けたさまざまな韓国冷麺を揃えたコーナーや、一面にずらりとインスタントラーメンが並ぶ専用コーナーなどもあり、日本の商品と比べるとカラフルなデザインが多い韓国食材だけに、見ているだけでも楽しめそうだ。

担当者は「難波で遊びがてら気軽に寄ってもらえたらと思います。お花見にお弁当を買って行っていただくのもいいですし、またこの辺りは夜にもお仕事されている方が多いので、そういう方たちにも幅広く利用していただけるとうれしいですね」と話す。

営業時間は朝１０時から夜１０時。弁当は売り切れ次第終了。