松原智恵子、22年ぶりの朝ドラ「毎日楽しく撮影してる」

2022.2.23 18:15

荒物屋「あかにし」の店主・赤螺吉兵衛の妻・赤螺清子役の松原智恵子 (C)NHK

(写真2枚)

連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK朝ドラ)で、荒物屋「あかにし」の店主である赤螺吉兵衛の妻・赤螺清子役の松原智恵子が、朝ドラ出演への思いや自身の役柄について語った。

22年ぶり(1999年の『すずらん』)の朝ドラ出演となる松原。「出演のお話を頂いたのが、『あぐり』の再放送をしていたときだったんです。ちょうど観ていて、懐かしいなと思いだしていました。また朝ドラに出演できたらと思っていたので、本当にうれしかったですね。撮影が大変かしらと一瞬気をもみましたが、毎日楽しく撮影させていただいています」と、出演への喜びを語る。

松原が演じる清子は、京都に住み始めたるい(深津絵里)が、同じ町内でいつも頼りにする荒物屋の女将。いつも背筋がぴんと伸びた気品あふれる女性だ。かつてるいの母・橘安子(上白石萌音)と同じ町内に暮らしていたが、互いにそのことに気づかずにいる。

23日放送の第80回では、清子が3代目ヒロインのひなた(川栄李奈/るいの娘)に昔、算太(濱田岳/安子の兄でるいの伯父)がいたずら心で起こしたラジオ盗難事件のことを話す様子が描かれた。松原は「『お店の名前も、あの子の名前も忘れてしもたなあ』と結局肝心なところは伝えずじまい・・・。視聴者の皆さんにヤキモキさせてしまったかと思います(笑)。赤螺家と橘家の意外なつながりがどう明らかになるのか、私自身も楽しみにしています」と、今後の展開に期待を寄せた。

最後に視聴者に向け、「『カムカムエヴリバディ』は今までの朝ドラと違って、3世代100年を描いたドラマで す。スピード感がありますので、毎日見逃さないようにしてくださいね。懐かしいドラマやテレビ番組、歌なども見どころです。皆さんも回転焼きを用意して一緒に見ましょうね」と呼びかけた。

第81回(2月24日放送)では、ひなたと五十嵐が映画へと出かける。放送はNHK総合で朝8時から、またBSプレミアム・BS4Kでは朝7時半から。

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