大阪がワクチン接種を加速、2月中に全高齢者施設で3回目を

2022.2.17 06:45

急遽開催された「大阪府新型コロナウイルス対策本部会議」に出席した大阪大学の朝野和典教授(2月16日・大阪府庁)

(写真3枚)

新型コロナに関する大阪府の対策本部会議が2月16日に開催され、高齢者施設におけるブースター接種を2月中に完了させる方針が決定した。

会議では、重症者の65%、また死者の90.9%を占める70歳以上の高齢者に関して、徹底した感染リスク回避と重症化予防の重要性が議題に。

感染症の専門家で大阪大学の朝野和典教授は、「今の状況では高齢者を特異的に守れるようブースター接種をやるべき。1週間以内にすぐに効果が出て、高齢者においては副作用も少ない。高齢者の方を守る具体的な方法で、スピードアップしてほしい」と提言した。

これに対し吉村洋文知事は、「国にも要望し、2月中に府内にある全高齢者施設でブースター接種を完了する方向で進めたい」と説明。加えて、「高齢者施設で陽性者が出た際、速やかに医療介入して、重症化を防ぐ体制の強化を進めたい」と示した。

取材・文・写真/岡田由佳子

  • LINE
  • お気に入り

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本