川栄李奈、共演の深津絵里とオダジョー「優しくてあたたかい」

2022.2.11 07:15

ひなた役の川栄李奈 (C)NHK

(写真3枚)

朝ドラ史上初となる3人のヒロインが昭和から令和にかけての100年を紡ぐ連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK朝ドラ)。10日放送の第71回より、3代目ヒロイン・大月ひなたを演じる川栄李奈が、共演者について語った。

安子(上白石萌音)の孫で、るい(深津絵里)の娘であるひなた。父・錠一郎(オダギリジョー)の影響で時代劇が大好きで、侍に憧れている正義感の強い女の子だ。川栄は、「深津絵里さんとオダギリジョーさんは本当に穏やか。お2人の空気感がやさしくてあたたかいので、この2人のもとでのびのび育ったひなたという役を自然に演じることができて、とてもありがたく思っています」と話す。

そして「深津さんは小さいときからテレビで見ていた方なので、本当に感激して、ずっと見つめてしまいました。るい編も見ましたが、18歳から今のお母さんになるまでいろいろなお芝居のアプローチをされていて、見習うところばかりだなと。オダギリさんも同じようにやっぱり小さいときからテレビで見ている方なので、お会いできて感動、感動でした。でも本当にフランクで気さくに話しかけてくださったり、そばにいてくださいます」と、2人の印象について語った。

朝食を食べながら朝ドラをを見るひなた(川栄李奈)たち (C)NHK

ひなたに大きな影響を与える人物として、本郷奏多演じる若き大部屋俳優・五十嵐文四郎(いがらし・ぶんしろう)が登場する。上下関係が厳しい撮影所の男社会に馴染めずにいる人物で、生意気で無愛想でちょっと頭でっかちな男だ。

川栄は、「五十嵐の感じは本当に本郷さんで、『もう五十嵐じゃん!』というぐらいすごくぴったりです。本郷さんとは以前共演させてもらったことがあるのですが、お互いに人見知り過ぎて、そのときも一言も話せずに終わってしまったんです。今回もあまり話せていませんが、ひなたと五十嵐の関係性を考えるとそれがあっている気がします」と、本郷についても語った。

2月11日放送の第72回では、無愛想な客(本郷奏多)にあることを言われ、ひなたが回転焼きに挑戦する。『カムカムエヴリバディ』の最終回は4月8日を予定している。

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