8割が初来日、モネやゴッホら「印象派巨匠」至極の作品が大阪に

2022.1.29 07:15

クロード・モネ《睡蓮の池》 ※写真撮影可能

(写真6枚)

古代から現代まで約50万点もの文化財を所蔵する、イスラエルにある都市・エルサレムの「イスラエル博物館」から、珠玉の印象派コレクションが来日。『印象派 光の系譜』と題し、4月3日まで「あべのハルカス美術館」(大阪市阿倍野区)で開催されている。なんと69点の展示作品のうち約8割が初来日という、とてもレアで贅沢な機会だ。

本展の醍醐味は、モネ、ルノワール、セザンヌ、ゴッホ、ゴーガンといった巨匠の名品がたっぷり見られること。特にモネの『睡蓮の池』は、彼の当たり年と言われる1907年の作で、数ある『睡蓮』のなかでもトップクラスの出来を誇る。ゴッホの『プロヴァンスの収穫期』、ゴーガンの『ウパ ウパ(炎の踊り)』などほかの作品も見事で、至福の時を味わえるだろう。

同館の浅野秀剛館長がダークホースとして挙げたのは、19世紀末から20世紀初頭に活躍した、ユダヤ系ドイツ人画家、レッサー・ユリィ。彼は日本ではほとんど知られていないが、先行開催された東京会場で大きな話題となり、ポストカードなどのグッズが完売した。『夜のポツダム広場』など4作品が展示されているので、必ずチェックしてほしい。

また、本展では6点の作品が写真撮影可能となっている。これほど多くの作品が撮影できるのは珍しく、しかもその作品は、モネ、ゴッホ、ゴーガン、ルノワール、ユリィ(2点)と、主役級の逸品ばかりだ。絵画鑑賞をたっぷり満喫した後は、名画との記念撮影をお忘れなく。

取材・文/小吹隆文(美術ライター)

「イスラエル博物館所蔵 印象派 光の系譜」

日程:1月28日(金)~4月3日(日)
時間:火~金10:00~20:00、月土日祝10:00~18:00 ※入館は閉館30分前まで 1月31日(月)・2月7日(月)休
会場:あべのハルカス美術館 大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス16階
料金:一般1900円 大高生1100円 中小生500円
TEL:06-4399-9050

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