るいのセリフに「安子と稔を思い出す」視聴者号泣【カムカム】

2022.1.25 19:45

るい(深津絵里)にあることを伝える錠一郎(オダギリジョー)(C)NHK

(写真5枚)

3世代のヒロインたちが、それぞれの時代を生きる姿を描いた連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK朝ドラ)。1月25日の第59回では、るいが錠一郎に告げたセリフが話題となった。

トランペットを吹けなくなり、自暴自棄になった錠一郎(オダギリジョー)の宿に通い続けるヒロイン・るい(深津絵里)。るいは「一緒に苦しみたい」と寄り添おうとするが、錠一郎に「僕はもう半年苦しんだ。お願いや、もう解放してくれ」と告げられる。

ある日、ラジオから流れる『On the Sunny Side of the Street』を耳にしたるいは、胸騒ぎを感じ、錠一郎のもとへ。トミー(早乙女太一)の車で海に駆け付けたるいは、身を投げようとする錠一郎を抱きしめるのだった。

https://twitter.com/asadora_bk_nhk/status/1485753536835112960

SNSでは「大好きな人を拒否する気持ち・・・その後どうなるかよく知ってるのよね、るいは」「そうか、るいはジョーを抱きしめることで『かつての自分』を抱きしめてたのか」と、拒絶されても錠一郎のそばにいようとするるいの姿に胸を打たれる人も。

また、るいが「あなたと2人でひなたの道を歩いていきたい」と錠一郎に告げたシーンについて、「るいちゃん、それはかつてあなたのお母さんがお父さんに言った言葉よ・・・」「稔さんと安子ちゃんみたい」「安子の想いがちゃんとるいに引き継がれてて号泣」など、岡山編での安子(上白石萌音)と稔(松村北斗)のやり取り(第9回)を思い出す人が続出した。

『カムカムエヴリバディ』の放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。第60回は、るいが錠一郎と暮らすためある決意をする。

文/つちだ四郎

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