「半熟カヌレ」発売、枚方の老舗茶屋と東京の人気専門店がコラボ

2022.1.30 09:15

大阪・枚方の老舗茶屋「多田茶屋」と、東京カヌレ専門店「boB」がコラボした限定カヌレ全4種

(写真3枚)

創業約160年を迎える「多田茶屋」(枚方市長尾元町)が、東京で人気のカヌレ専門店「boB(ボブ)」(東京都渋谷区)とコラボレーション。日本茶とのペアリングをテーマにした「香ル 半熟カヌレ」を2月1日より発売する。

緑茶の加工と販売する製茶問屋にくわえ、近年はスイーツの製造やカフェも運営する同茶屋。7代目にあたる専務取締役の多田雅典さんが、カヌレ専門店を運営するレストランと仲の良い間柄にあったことをきっかけに、「若者に人気のカヌレと、シニア世代の消費者が多い日本茶をかけ合わせることで、より幅広い層に楽しんでもらえるのではないか」との思いからコラボに踏み切ったという。

外はカリッと、中はもっちり食感の「半熟カヌレ」が看板メニューの「boB」。今回は直々にカヌレの作り方のレクチャーを受け、「半熟」を再現することにこだわったそう。今回はそんなプロセスから生まれたオリジナルの「香ル 半熟カヌレ」が全4種(プレーン・和紅茶・ほうじ茶・抹茶)販売される。

2月1日より発売される「香ル 半熟カヌレ」(プレーン)

また、同茶屋ではカヌレとのペアリングを考えたお茶も店頭に並んでおり、和紅茶カヌレに相性の良い、フローラルな香りが広がる煎茶の「milky green」(864円)など全3種がスタンバイ。「煎茶と洋菓子のペアリングは珍しく一度は試して欲しい」と多田さんは話す。

価格は6個入2100円と12個入4200円から。詳細は公式オンラインサイトにて。なお、同茶屋併設カフェにてカヌレのイートイン販売も開始予定。

取材・写真/木田容平

多田茶屋

住所:大阪府枚方市長尾元町1-40-1
営業:(3月〜10月)10:00〜18:00※喫茶・テイクアウトは17:30ラストオーダー
   (11月〜2月)10:00〜17:30※喫茶・テイクアウトは17:00ラストオーダー

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