「阪急うめだ」で関西最大級のチョコの祭典、3000種集結

9階 祝祭広場の「カカオワールド」
関西最大級のバレンタインイベント『バレンタインチョコレート博覧会』が、「阪急うめだ本店」(大阪市北区)で1月20日に開幕。約300ブランド、3000種類のチョコレートやテイクアウトスイーツがそろい、初日は開店直後からチョコ好きが駆けつけた。
今年は「チョコでつながる、しあわせ」がテーマの同イベント。地下1階から13階まで各階のイベントスペースも利用し、全館を通して開催される。メイン会場となる9階では、「ボンボンショコラミュージアム」「カカオワールド」「チョコレートスイーツタウン」など会場内はテーマごとに分けられ、それぞれのテーマに沿ったチョコレートやスイーツがスタンバイ。
なかでもチョコ好きの注目が集まっているのは、今年新たに設けられたカテゴリーである「コミューナルチョコ」。地域を応援する素材、環境を考えたものづくり、受け継がれてきた味わいなど、未来へと伝えたい想いが詰まったチョコレート作りをおこなうブランドが日本全国から16店集結し、より作り手に寄り添ったコーナーに。

そのうちのひとつ、北海道・旭川の「ラムズチョコレート」では、旭川の名産を使った「旭川ボンボンショコラ」、北海道全域の名産を使った「北海道ボンボンショコラ」の2種が人気で、それぞれの地域で生産されている食材を学べる「図鑑」のようなイメージとなっている。
また、テイクアウトで楽しめる焼き菓子が例年より種類豊富になって登場。「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」の「カヌレ ショコラ」(324円)は初日、開店直後から行列をつくった。順番待ちをしていた30代女性は、「今回はこちら目当てで来ました。昨年は買えなかったのでうれしいです」と、念願のスイーツを手にできることを喜んでいた。
そのほかにも、「ル・ショコラ・アラン・デュカス」の「フィナンシェ」(540円)、「ル ショコラ ドゥ アッシュ」の「ショコラパイのくり包み」(451円)など、チョコレートを使ったテイクアウトスイーツが豊富にそろう。今年は感染拡大防止でソフトクリームの販売が急遽中止となったが、スイーツを家に持ち帰って楽しむ人が増えそうだ。期間は2月14日まで。
取材・文・写真/野村真帆
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