「ポテト難民」へ…フレッシュネスがポテト増量、なぜいま?

2022.1.13 18:30

『北海こがね』を使用したフライドポテト

(写真2枚)

ハンバーガーチェーン「フレッシュネスバーガー」(本社:神奈川県横浜市)は1月14日から、「フライドポテト増量キャンペーン」を実施。このポテトロス時代になぜ・・・? 広報に話を訊いた。

北米からの輸入遅延などが原因で、飲食チェーン各社で発生している「ポテトロス」。「マクドナルド」ではフライドポテトのL・Mサイズのほか、ハッシュポテトも一時販売休止に。「びっくりドンキー」でも、フライドポテトなど全5品の販売休止が発表されていた。

SNSでは、「なくなるって言われたら食べたくなる!」「マックに行く理由がなくなる」という意見もでるほどポテトロスが深刻化するなか、一転「フレッシュネスバーガー」は増量キャンペーンを発表。なくなるどころか、25%増えてお得になるという。

このご時世になぜ? という気持ちで広報担当者に問い合わせたところ、同店では輸入に頼らず長らく国産品種のじゃがいも『北海こがね』を使用していることが判明。生野菜なども含め、「素材にこだわる」をテーマにしている同店らしい理由だ。

『北海こがね』の魅力について広報担当者は、「フライドポテト用に改良された品種です。芋のおいしさがギュッと詰まった・・・後味の良いフライドポテトとなっています!」とコメント。「ポテト難民」には朗報となりそうだ。「フライドポテトR」(280円)など全5種が対象。一部を除く全国の店舗にて、2月27日まで実施。

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