英語での長セリフ、上白石萌音の演技にSNS「迫力すごい」

2021.12.9 21:00

懸命な表情でロバートと話す安子(上白石萌音)(C)NHK

(写真3枚)

昭和から令和まで3世代のヒロインがそれぞれの時代を生きる姿を描いた連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK朝ドラ)。12月9日放送の第29回では、安子と進駐軍のロバートとの会話が話題となり、ツイッターでは「安子ちゃん」「ロバートさん」がトレンドに入った。

亡き夫・稔(松村北斗)の生家に身を寄せるヒロイン・安子(上白石萌音)が、言葉が通じずに困っていた進駐軍のロバート(村雨辰剛)を独学で学んだ英会話で助けた第28回。クリスマス当日が描かれた第29回では、ロバートと再会した安子が仕事場に招かれる。

英語を勉強したきっかけを聞かれ、「英語を勉強することは、夫を想うことでした」と振りかえる安子。次第に、感情が抑えきれなくなった安子は「もう夫はいないのに、私はどうして英語を勉強しているんでしょうか」とロバートに問うのだった。

https://twitter.com/asadora_bk_nhk/status/1468721561372971016

悲しみをにじませながら、英語を使って話す安子に、SNSでは「絞り出すように英語で感情を吐露するシーンは迫力があったなぁ」「英語というフィルターを通して初めて、自分の思考を整理して本音を出せたのかも」など感情を揺さぶられた人も。

さらに「萌音ちゃんの英語力すごすぎです」「英語の長台詞に圧倒された」「感情を乗せてあれだけ話せるのは上白石萌音さんだからこそ」など、安子を演じる上白石の演技や英語力にも称賛の声が集まっている。

『カムカムエヴリバディ』の放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。第30回(12月10日放送)では、安子が米軍の将校クラブを訪れる。

文/つちだ四郎

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