大阪・新今宮に星野リゾートホテル「駅のホームから街の変化実感」

JR新今宮駅から望む工事中の「OMO7大阪」外観(11月11日・大阪市浪速区)
JR新今宮駅北側に来春オープン予定のホテル「OMO7大阪(おもせぶんおおさか)」(大阪市浪速区)。11月11日、その詳細を「星野リゾート」(代表:星野佳路)が大阪市内で発表し、「大阪のランドマークにしたい」と意気込んだ。
地上14階建ての同ホテルは、客室(全436室)のほかにカフェやレストラン、温浴棟を完備。イベントもおこなえるガーデン「みやぐりん」をホテル南部に配置し、「ほれてまうわ、なにわ」をコンセプトに大阪の魅力を発信するという。
関西国際空港から電車1本でアクセスでき、最寄り駅はJRをはじめ、南海電鉄や大阪メトロもある好立地。「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」や「海遊館」、「大阪城」といった観光地へのアクセスも良く、通天閣のある繁華街・新世界も歩いてすぐだ。
とはいえ、地元からは「あんなところにリゾートホテル?」という声があがっているのも事実。閑散としていた新世界が近年は観光地として活気を取り戻してきたものの、エリア近辺には日雇い労働者の街「あいりん地区」(大阪市西成区)があり、依然治安の悪いイメージが強いためだ。
同社の星野代表は、「どの街にも同様のイメージの街はありますが、そういう都市の再開発には必ずホテルや観光が入ることによってそのエリアの発展に貢献してきた」と、ニューヨークやロンドン、パリを引き合いに説明。
「大阪は特にありえないという話はあったが、私は非常にチャンスのある場所だと思っている。電車に乗っている人に『新今宮が変わっていくんだ』と伝えるデザインを盛り込んでおり、駅のホームから『みやぐりん』の賑わいやホテルのライトアップを見て、街が変わっていると実感してもらえるのでは」と説明した。
「関西は都市観光の宝庫。旅のテンションを上げる仕掛けをたくさん用意しており、この大阪のランドマークとなるような施設にしていきたい」と意気込む同ホテルのオープンは、2022年4月22日。11月11日より予約が始まっている。
関連記事
あなたにオススメ
コラボPR
-
【大阪・関西万博2025】最新情報まとめ!地元編集部が取材してわかった、人気グルメから穴場スポットまで
NEW 4時間前 -
大阪スイーツビュッフェ・リスト2025年版、ホテルで甘いものを満喫
NEW 2025.9.17 10:00 -
京都アフタヌーンティー2025年最新版、編集部取材のおすすめポイントも
NEW 2025.9.17 10:00 -
大阪アフタヌーンティー2025年最新版、編集部取材のおすすめポイントも
NEW 2025.9.16 14:00 -
大阪・関西ランチビュッフェ2025年版、ホテルの食べ放題を満喫
NEW 2025.9.16 12:00 -
現地取材で発見!知らなかった宇治の魅力【2025年最新版】
2025.9.14 08:30 -
「何度も見たくなる」ファン続出、宇治×京アニ秘話[PR]
2025.9.12 17:00 -
万博・ポーランド館で人気、現地さながらの体験とは?[PR]
2025.9.12 13:30 -
万博で日本一やかましい祭!?三重の魅力を1日で堪能[PR]
2025.9.12 07:00 -
カード利用で街がもっと便利に。アメックスで繋がる輪[PR]
2025.9.8 07:00 -
グラングリーン大阪で食べる、買う、楽しむ! 14選[PR]
2025.8.29 10:00 -
神戸アフタヌーンティー2025年最新版、編集部取材のおすすめポイントも
2025.8.29 10:00 -
関西人なら違和感に気付く!? 8コの異変探し[PR]
2025.8.28 08:00 -
新しいものを全力で楽しむ!OMOろい旅 in 熊本[PR]
2025.8.25 09:00 -
大阪ビアガーデン2025年版、編集部取材のおすすめポイントも
2025.8.22 12:00 -
京都・滋賀のおすすめビアガーデン2025年最新版
2025.7.23 13:00 -
奈良のおすすめビアガーデン2025年最新版
2025.7.15 15:00 -
関西のおすすめ音楽フェス・2025年最新版
2025.7.9 09:00 -
【カメリア・マキの魔女占い】2025年下半期の運勢は?
2025.7.1 00:00 -
神戸のおすすめビアガーデン2025年最新版
2025.6.30 11:00 -
京都・貴船&高雄のおすすめ川床、ランチからカフェまで【2025年】
2025.6.19 12:00