大阪でレゴの世界遺産展、建築中のサグラダファミリアも拡張

2021.11.20 10:15

初公開となる、スペインで建設中の「サグラダ・ファミリア(「アントニ・ガウディの作品群」)」の拡張モデル

(写真21枚)

玩具「レゴブロック」で作った世界遺産がずらりと並ぶ展覧会が、11月20日から「心斎橋パルコ」(大阪市中央区)で開幕。35カ国の世界遺産・65作品が勢ぞろいし、初公開のリメイク作品も登場する。

「日本ユネスコ協会連盟」や「レゴジャパン」らが協力し、2003年に「渋谷パルコ」で初めておこなわれた同企画。回を重ねるごとに世界遺産の作品は増え、これまで国内外で延べ370万人が来場。18年もの間、愛され続けてきた展覧会だ。

最終開催となる本展では、スペインで建設中の「サグラダ・ファミリア(アントニ・ガウディの作品群)」の拡張モデルを初公開。総制作期間は約55日、約4万5千ピースで作られ、高さは約1.3mにも及ぶ。

ビルダー(制作者)の日高雅夫さんは、「実物は見たことがなく、現地の知人に撮影してもらったり360度からの画像・資料集めに1カ月もかかりました。6畳間での制作は全体像を把握するのが大変でしたが、作品を鳥のアングルから見ることができるのも魅力。答えがない作業だからこそ、部品の組み立ての試行錯誤が悩ましくもあり、楽しさもあります」と振りかえる。

オーストラリアの「グレート・バリア・リーフ」作品

2019年に文化遺産に登録された「百舌鳥・古市古墳群」の作品は、大阪初登場。ビルダーが現地で観察し、木々はすべて異なる組み立てというこだわりよう。また、ガラス板に上がり、上から眺める「ナスカとパルパの地上絵」や、珊瑚礁や魚に囲まれるような展示などもあり、世界中の貴重な遺産を間近で感じられそうだ。

さらに、ミニチュア写真家・見立て作家の田中達也氏が「レゴブロック」で小さな世界を表現した作品など、国内外のアーティストとコラボした特別展示も開催。

『PIECE OF PEACE 「レゴブロック」で作った世界遺産展PART-4 FINAL』は12月12日まで。料金は大人600円ほか。「大丸心斎橋店」「大丸梅田店」でもサテライト展示される(観覧無料)。

取材・文・写真/塩屋薫

『PIECE OF PEACE「レゴ ブロック」で作った世界遺産展 PART-4 FINAL』

期間:2021年11月20日(土)~12月12日(日)
会場:心斎橋PARCO14F 「PARCO EVENT HALL」(大阪市中央区心斎橋筋1-8-3)、ほか
時間:10:00~21:00 ※最終日は~18:00(入場は閉場30分前まで)
料金:一般(中学生以上)600円、小学生300円 ※未就学児無料 

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