「さらに冷えてきたので見事な扇に！」と、１０月２５日に鴉椛＠ペットｓ（＠ａｋａｂａ＿２１１ｋ）さんがストーブの前で大きな翼を広げたアキクサインコの写真を一緒にツイート。１万４０００のリツイート、８万のいいねが付くほどの話題となっている。

鴉椛＠ペットｓさんは、アキクサインコを２羽、モモイロインコ１羽、亀１匹、モルモット２匹、ミニロップ（うさぎ）１匹を飼っており、ツイッターの投稿では動物たちのかわいらしい姿を見ることができる。そんな飼い主さんが投稿したアキクサインコの「レイちゃん」は、３歳のメス。なぜこの体勢になっているのか？ 話を聞いてみた。

———「またこの季節がやってきました」というツイートも拝見したのですが、毎年恒例の景色なのでしょうか？

毎年恒例です。部屋の温度が２０度を切るとストーブを出すこの時期に見られます。

———「○○に似てる」といったリプライがたくさんきていましたね。

「ナスカの地上絵に似ている」とは毎年たくさん言われているのですが、何年経っても初見の方からの印象が同じことが面白いなと思っています。

———たしかに似てますね！ 他の鳥ちゃんたちも同じポーズをするんですか？

亡くなった子も含め、我が家のアキクサインコは全員していました。あの姿はアキクサの習性で、通称・アキクサ扇と呼ばれています。

———ご家族はどんな反応を？

年長の子が１４歳を超えているのでもう見慣れたものなのですが、「あぁ今年もまたこの季節が来たのね」というような･･･風物詩扱いになっています。

———なんともかわいい風物詩ですね。ありがとうございました！

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愛鳥家たちの間では、「アキクサ扇」と呼ばれるこのポーズ。どうやらアキクサインコには日向ぼっこの習慣があるらしく･･･レイちゃんも、ストーブの前で日向ぼっこしているのかもしれない。

取材・文／高垣亜弥