「ギリギリだった」ニッポンの社長、念願の賞レース優勝に喜び

2021.11.1 08:45

優勝したニッポンの社長(左から辻、ケツ/10月31日・大阪市内)

(写真1枚)

10月31日に「NHK大阪ホール」(大阪市中央区)でおこなわれた『NHK新人お笑い大賞』で、お笑いコンビ・ニッポンの社長(辻、ケツ)が優勝。大会後におこなわれた囲み取材で、優勝の喜びやこれまでの苦悩を語った。

結成10年未満の芸人を対象とし、毎年大阪と東京で交互に決勝戦がおこなわれる同大会。今年の予選には311組が出場し、そのなかで素敵じゃないか、ハイツ友の会、トンツカタン、丸亀じゃんご、モンローズ、ニッポンの社長、チェリー大作戦、ミキの8組が本戦出場。コントで挑んだニッポンの社長が1回戦、決勝戦ともに審査員7人から満票を獲得し、満場一致で完全勝利を果たした。

優勝が決まった瞬間、涙を浮かべ、ホッとした表情で喜んだ2人。これまでも『キングオブコント』や先日おこなわれた『NHK上方漫才コンテスト』など数々の賞レースでファイナリストに選ばれるも、優勝には一歩届かずだった。

辻は「NHK上方漫才コンテストのあと、舞台裏で動けなくて・・・。その帰りのタクシーで『NHK新人お笑い大賞で絶対優勝しよう』ってケツと話しましたね」と振りかえり、ケツは「賞レースに1度も優勝できなかったので、そこに対する執着が強かった。スタッフさん、劇場の方、お客さん・・・支えてくれた人に一発ええとこ見せたいと思っていた」と喜んだ。

また、「本番前『もし今日負けたら次も負けるんかな』とかよぎりそうで・・・」とケツが明かすと、辻も「ギリギリのラインでした。やから話題にあまり出さへんようにしてましたね。優勝とは無縁のジレンマがあったので、夢みたいです」と、この大会にかけていたことを話した。

審査員は西川きよし、渡辺正行、清水ミチコ、増田英彦(ますだおかだ)、哲夫(笑い飯)、YOU、大林素子の7人が務め、ニッポンの社長は1回戦、決勝戦ともに満票を獲得。辻は「きよし師匠が2回とも票を入れてくれたのがびっくりで。勝手に漫才のほうが好きなんかなと思っていたので、めっちゃうれしかったです」と笑顔で語った。

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