堀江の新名物に、週末限定カヌレ専門店。限定でドクロ型も

(上)「スカル カヌレ」678円、(下)抹茶、紅茶、チョコなど7種のカヌレ318円~
週末だけ営業する焼き菓子・カヌレの人気店「Canele Labo(カヌレラボ)」(大阪市西区)が10月2日、北堀江に移転オープン。女性客を中心に列ができるほど人気を集めている。
フランス・ボルドーの伝統菓子カヌレに衝撃を受けたオーナーの寺島孝尚さん。「カヌレはほかにはない多彩な食感や味を楽しめる。当時は入手しにくかったカヌレを『もっと食べたい』という思いから作りはじめました」と、4年前にはサラリーマンの傍ら大阪・清水谷に週末だけのお店を構えた後、今はカヌレに専念している。
本場・ボルドーで食べ比べするなどの経験を経て、独自の製法がプラスされたカヌレは、表面はカリカリ、中はしっとり。素材に合わせて小麦の産地を変えるなど、試行錯誤しながら約5万個を作り、「100個作ったら、100通りの焼き具合になるので難しいのですが、その個性がまた魅力」と寺島さんは笑顔を見せる。
並ぶのは、最高級と言われるタヒチ産バニラビーンズとラム酒が香る「ノーマル」(339円)、カカオニブの苦みが絶妙な「チョコブーツ」(339円)、紅茶好きに人気の「ティースノウ」(318円)、シャネルなどの香水にも使われ独特の風味でリピーターが多いマメ科の植物を使った「トンカ」(318円)などの7種。
また、10月限定で登場するガイコツ型「スカル カヌレ」(678円)は通常のカヌレ2個分の生地を使った食べ応えがある一品だ。寺島さんは「アメリカで見つけた型で作ってみたら気持ちが悪いほどリアルにできて」と笑い、あまりのインパクトに写真撮影を楽しむお客が多いそう。
開店と同時に訪れた20代女性客は、「前のお店で買っておいしかったので、近所に移転して来てうれしい。お気に入りのトンカ味など4種類買いました」と話し、「目立つからおもしろい」とスカル型を購入した30代男性客も。
「大阪のランドマークとして寄ってもらえるぐらい、日本一のカヌレを作りたい」と、今もなお平日は生地の配合にこだわり、さらなるカヌレの魅力を追求していくそうだ。営業は金・土・日曜のみで、昼12時~夕方6時(なくなり次第終了)。場所は大阪メトロ「四ツ橋駅」からすぐ。
取材・文・写真/塩屋薫
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