KOC優勝の空気階段「うれし泣きは初めて」…芸人の反響続々

2021.10.3 08:15

空気階段(鈴木もぐら、水川かたまり)(C)TBS

(写真3枚)

コント日本一決定戦『キングオブコント 2021』の決勝が10月2日に放送され、同大会決勝進出3年目にして空気階段(鈴木もぐら、水川かたまり)が悲願の優勝。14代目王者に輝き、優勝会見でその喜びを語った。

空気階段は決勝10組のうち9組目で登場し、火に迫られ命の危機に直面する消防士と警察官を熱演。松本人志をはじめとする審査員から軒並み高得点を獲得、同大会の歴代最高得点・486点で予選1位通過し、勢いそのままにエントリー総数3015組の頂点となった。

その後の優勝会見でかたまりは、「まだ(優勝の)実感がないです。見たことない(得点の)数字の羅列で、ちょっとビックリしましたね」と戸惑いつつ喜び、「得点発表される前にいろんな感情が浮かんできて・・・うれしくて泣いたのは初めてです」と優勝時の涙について言及。

披露したネタについて聞かれたもぐらは、「2本目のネタは今年やった単独ライブのネタで、その時は20分以上あった長いものだったんです。2人とも好きなネタですし、これで優勝できたらという思いがあった」と明かした。

空気階段の優勝をうけ、2人のホーム「ヨシモト∞ホール」(東京都渋谷区)の盟友をはじめ、芸人仲間がSNSで続々と反応。同期のオズワルド・伊藤は「いきやがった!1番燃えるわこんなもん!! 本当におめでとう空気階段!!!日本一のコント師だ!!!」と興奮気味のコメント、同じくファイナリストとなったザ・マミィの林田は「完敗でした!空気階段さんおめでとうございます」と王者を讃えた。

松本も番組終わりに自身のツイッターで「2021年のKOCファイナリストってだけでいいカッコして良いレベル。 空気階段は言わずもがな」と今大会のレベルの高さについて触れ、「オレやっぱお笑い大好き」と締めくくっていた。

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