神戸・三宮の待ち合わせ場所「パイ山」、5年経てリニューアル

2021.10.3 09:45

座ったり、遊んだり、思い思いに過ごす神戸の人たち(2日・神戸市内)

(写真9枚)

阪急神戸三宮駅東口、JR三ノ宮駅の北側に位置する「さんきたアモーレ広場」が、10月2日にリニューアルオープン。同日、記念式典が開催され、約5年ぶりに姿を現す広場を一目見ようと市民が駆けつけた。

以前は、突起状のオブジェクトが配置されていたことから「パイ山」「デコボコ広場」などの愛称で親しまれ、三宮での待ち合わせの定番だった同エリア。周辺一帯の再整備に伴い2016年から閉鎖されており、約5年の歳月を経て新しい姿へと変貌を遂げた。

建築デザインを担当した神戸市出身の建築士・津川恵理さんは、式典にて「新しい神戸の顔となる場所に関わらせていただけてうれしい。ここは訪れる方すべての人のためであって欲しいと願っています」とあいさつ。

新しくなった広場には、広々とした空間に楕円の円盤や斬新な形のオブジェクトが配置され、モダンな雰囲気に。「人によって肘や膝の関節の位置が異なり、この広場へ来る目的や滞在時間は人それぞれ異なります。ここを訪れる人が自分の好きな場所を選んで、好きなように過ごしていただきたい」と、デザインに込めた思いを語った。

その言葉通り、式典後にはすぐ市民が利用できるよう開放され、思い思いに新しくなった広場を楽しんでいた。家族と訪れた神戸市在住の30代の女性は、「学生のころから思い入れのある大切な場所。以前の雑多な感じも好きでしたが、新しくなって『何でもして良い』と言ってもらってうれしい。子どもと一緒に楽しみたい」と喜んでいた。

取材・文・写真/野村真帆

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