「ゲッツ!」は今でも絶好調、ダンディ坂野らピン芸人が登場

2021.9.9 19:45

左からダンディ坂野、小島よしお、バイク川崎バイク、くまだまさし (C)ABCテレビ

(写真3枚)

漫才師・海原やすよ ともこがMCをつとめるトーク番組『やすとものいたって真剣です』(ABCテレビ)。9月9日放送回は、唯一無二の個性を武器にする4人のピン芸人が登場する。

トークゲストは、独自の世界観を追求する「ピン芸人SP」として、ダンディ坂野、くまだまさし、小島よしお、BKB(バイク川崎バイク)という4人の個性派が登場。彼らが歩んできたこれまでについて振りかえる。

「ゲッツ!」でお馴染みのダンディ坂野は、もともとはアイドルに憧れており、「芸人ならアイドルと共演できるかも?」と、芸人の道へ進んだという。32歳で「オンエアバトル」に出演し、ジワジワと人気が出始め「万人にウケなくても一部のコアなファンにウケれば何とかなると思った」と当時の心境を語る。

その4年後、ドラックストア「マツモトキヨシ」のCMで大ブレイクを果たしたダンディ。トレードマークの⻩色いスーツもこのCMがきっかけだった。さらに、「ビジネスゲッツ」の意味や、今も「ゲッツ!」一本で営業やCM仕事が途切れないそのワケを赤裸々に暴露する。

また、高校時代はレスリングで東京都のチャンピオンだったというくまだまさしは、「お笑いの『お』の字も考えていなかった」と言う。 大学には行かず、避雷針を立てる会社に就職するが、激務と薄給のために退社。「『避雷針くまちゃん』から『コンパ大好きくまちゃん』になった」と、『日暮里の明石家さんま』と呼ばれた時代を振りかえる。

そこから『ひょうきんくまちゃん』が目覚め、「東京NSC」に入学。銀座7丁目劇場(吉本が運営する劇場)に出演すると、アイドル的な芸人が人気だった時代ということもあり、ウケても芽が出ないという日々が続いたという。そんなとき、付き合っていた今の奥さんと結婚の話が持ち上がり、芸人生命の窮地に立たされたくまだに訪れた、千載一遇の奇跡が明かされる。

そのほか、2007年に「おっぱっぴー」「そんなの関係ねぇ!」で一世を風靡した小島よしお、爆笑問題のネタ番組で一気にブレイクを果たしたBKBが登場。この模様は9月9日・夜11時27分から放送される。

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