大阪のフランス料理店による、「焼き立てフィナンシェ」専門店

焼きたてフィナンシェの専門店「KINSEI 金犀」では、季節限定を含む8種がそろう
大阪・南堀江にフレンチのシェフによる、フィナンシェ専門店「KINSEI 金犀」(大阪市西区)が9月1日にオープン。焼き立てという珍しさとバリエーションで、スイーツ好きから注目を集めている。
天満橋のフランス料理店「THE BLUE(ザ ブルー)」のオーナーシェフ・高石達郎さんが、以前からデザートで好評だったフィナンシェをアレンジした同店。「もっと焼き立てのおいしさを知ってほしい」との思いから、客の来店状況に合わせ1日に10回ほど焼き、多い時には600~700個作るそうだ。
もともとフランスの焼き菓子で「金塊」をイメージした長方形や台形が主流のフィナンシェだが、同店では「多彩なバリエーションを味わえるように」と真ん中に具材を乗せられる丸形のひと口サイズで、8種(1個・154円~)を展開している。
基本となる焦がしバターやアーモンドの風味は活かしつつ、具材に合わせて食感や香り、味の変化を意識し、定番の「塩キャラメルとバナナチップ」「ブラックココアとミルク」ほか、「紫芋とシナモン」など季節限定のフレーバーがラインアップ。「マロンと青海苔」(季節限定)、わらび餅がトッピングされた「醤油風味のきなこ」といった珍しい味も楽しめる。
「特に表面のサクサク感と内側のしっとり感がマッチする、焼きあがりから約15分後のものがおすすめ。なるべく早く食べていただければ」と高石さんは話す。
オープン以来、男女とも幅広い年齢層のお客が訪れ、全種類をセット買いする人も多いそう。インスタグラムを見て訪れた大阪市在住の20代女性2人組は、「焼き立てっていうのに惹かれて」「形もかわいい」と話し、たまたま通りがかったという30代女性は「最初はクッキーかと思ったけど、フィナンシェの専門って珍しい」と自分用に購入していた。
営業は朝9時~夜7時で、テイクアウトのみ(予約可能)。場所は大阪メトロ・西長堀駅から徒歩約5分。
取材・文・写真/塩屋薫
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