寝たまま固定のお化け屋敷が神戸に、新感覚な体験に感動!?

ずらりと並ぶストレッチャー
搬送用ストレッチャーに乗って体験するお化け屋敷『ザ・ストレッチャー』(企画制作:ICHIZA)が、商業施設「北野工房のまち」(神戸市中央区)にて7月28日よりスタート。メディア向け体験会が開催され、ひと足早く参加してきた。
『ザ・ストレッチャー』は、かつて三ノ宮で発見された死体を謎の団体が保管・展示しており、プレイヤーはその見学に・・・という設定。本格的なストーリーはさることながら、実際に小学校だった施設を会場にしており、案内前から雰囲気はたっぷりだ。
開始前、謎の団体に所属しているお姉さんから説明がおこなわれるのだが、いわゆる「注意事項説明」にも関わらず、その演技力に驚愕。「ほんとにやばい団体の施設にきてしまったんじゃ・・・?」と勘違いするほどの迫力に、入室前からビビり気味となってしまった。

そして「いよいよ死体展を見学だ!」と扉をくぐると、恐れていたストレッチャーに固定されることに。不気味な音楽・演出が入り、雰囲気がさらにどっぷりと重くなったかと思うと、暗闇のなかでひたすら搬送し続けられ方向感覚はもはやゼロ。別のスタッフと2人で参加したものの、お互いの場所もわからず、自分がどこを向いて何をされているかもわからない。完全に新感覚なお化け屋敷だ。
演出を手掛けた小林玄さんは、「コロナ禍で安心しながら楽しめるお化け屋敷ってなんだろう? と考えたのが始まりです。思い詰まって寝転んだとき、『このまま運ばれたら怖いんじゃ・・・』と思いつき、ストレッチャーしかない! とひらめきました」と話す。
また、謎の団体のなかには、なんと演技素人も。コロナ禍などで職をうしなった外国人雇用をサポートする「YOLO JAPAN」と協業し、ゼロからこの世界観を作り上げたのだという(余談だが、舞台裏ではとてもチャーミングでかわいらしい人たちだった)。ニューノーマル時代に生まれた新たなお化け屋敷の形態『ザ・ストレッチャー』をぜひ体験してみてほしい。価格は1人2750円、詳細は公式サイトにて。
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