大阪・新型コロナ陽性者は262人、20代が全体の33.6%

2021.7.18 19:00

大阪府庁(大阪市中央区)

(写真1枚)

大阪府は7月18日、新型コロナウイルスの新規陽性者を262人と発表(累計陽性者数は10万6746人)。前週の日曜と比べ、96人増加した。

この日報告された検査数は1万1212件で、陽性率は2.3%。年代別に見ると、20代が88人と突出して多く、全体の33.6%を占めている。次いで40代が41人、10代が40人、30代が37人。ワクチン接種率の高い60代以上の19人に対して、若年層、中高年層の新規陽性者の比率が高まっている。

直近1週間の人口10万人あたり新規陽性者数は21.53人で、府が警戒の目安としている15人以上を超え、非常事態(25人以上)目前に迫っていることから、府では引き続き不要不急の外出自粛を呼びかけている。また、この日確認された死亡者は1人で、累計死者数は2708人となった。

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