ラピートがすみっコぐらし仕様に、南海電鉄でコラボ開催

2021.7.20 07:15

特急「ラピート」のラッピング列車(上から1〜3号車)

(写真5枚)

サンエックスの人気キャラクター・すみっコぐらしが、大阪から和歌山を繋ぐ関西の私鉄「南海電鉄」(本社:大阪市浪速区)とコラボ。ラッピング列車が7月22日から順次運行される。

ゆるくかわいらしい見た目に加え、悲しい過去を抱えるというギャップのある設定で、子どもから大人まで幅広い世代から人気を得るすみっコぐらし。鉄道会社とのコラボはこれまでも何度か実施され、兵庫〜大阪間を走る「阪急電鉄」、神奈川・横浜市に本社を置く「京浜急行電鉄」や、「JR東日本」の山手線など、さまざまな路線を駆け巡ってきた。

今回の「南海電鉄」コラボでは、和歌山市内を走る同鉄道きっての観光路線「加太さかな線」をはじめ、高野線、泉北高速鉄道線をラッピング列車が走行。車体には古墳や高野山、パンダなど、南海電鉄沿線の名所を楽しむすみっコたちの姿が描かれている(高野線、泉北高速鉄道線は7月26日頃から運行)。

さらに本線・空港線を経由し運行する、建築家がデザインしたメカニカルで青いボディが特徴的な特急「ラピート」もすみっコぐらし仕様に(8月7日〜)。車体には「大きなめでたい魚」を探しにすみっコたちが海を訪れるというオリジナルストーリーが描かれ、「ラピート」の深い青を活かした涼しげなデザインに仕上がっている。

「南海電鉄」の広報担当者は、「南海電鉄沿線の穏やかな風景を落とし込んだ、すみっコぐらしと親和性の高いデザインを楽しんでいただければ」とコメントしている。ラッピング列車の走行は12月末頃までを予定。そのほか運行ダイヤなど、詳細は公式サイトにて。

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