松竹新喜劇・渋谷天外、おちょやん子役に「負けへんで!」

左から、取材会に出席した前田暖乃、藤山扇治郎、渋谷天外
7月に「南座」(京都市東山区)で上演される『松竹新喜劇 夏まつり特別公演』の取材会が5日、大阪市内でおこなわれ、出演者の渋谷天外、藤山扇治郎、子役の毎田暖乃らが出席した。
本公演は、過去にも松竹新喜劇で上演されてきた人情劇『愛の小荷物』と新作『一休さん』の2本立て。『一休さん』では、2021年に放送され記憶に新しい、朝ドラ『おちょやん』出演者3人が、早々に顔を合わせることになる。
『おちょやん』では、ヒロイン・千代(杉咲花)の幼少期と、千代の養子・春子の2役を見事に演じ分け、お茶の間を魅了した毎田。今回が初舞台となり、自身が演じる役(村の女の子)について「おっちょこちょいで、お兄ちゃん思いのやさしい子。私にも実際お兄ちゃんがいるので、演じるために普段から気持ちを作りたい」と意欲を見せた。
そんな注目子役との共演に、茶屋の主人と将軍を演じる天外は、「暖乃ちゃんの実力はみなさんご存知の通りだと思いますが、ひとつは『こんな小娘に舞台で負けてなるか!』ですね。ここで負けてしまうと私のうん十年は何やったんやろうと思ってしまいますから、それを防ぐためにも全力で潰しにかかろうと思います(笑)」と冗談交じりにコメント。
それを受けて毎田は、「私が(天外さんに)勝つことは一生ないと思います。むしろ私が勝てるように引っ張ってください、お願いします」と、大人顔負けのスマートな返答に、記者団が唸る場面も。「こっちは歳とってだんだん萎んできてるねんから・・・負けへんでえ!」と最後まで息のあった掛け合いを見せた。
一休さん役の藤山も「毎田さんは、子役さんですけど大人。逆に自分が教えてもらっている」と大絶賛。続けて、「(伯母の藤山)直美のおばさんと一緒にする以来の緊張感です」と言い、笑いを誘った。
『松竹新喜劇 夏まつり特別公演』は7月10日から18日まで、京都・南座で上演。チケットは1等席11000円ほか、現在発売中。
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