誕生から100年の京菓子「京観世」、限定味が復活

2021.5.11 14:15

5月10日より夏季限定で販売される「京観世 オレンジ」(324円)。

(写真6枚)

創業1803年の老舗和菓子店「鶴屋吉信」(本社:京都市上京区)で、昨夏限定で発売された「京観世 オレンジ」が復活。5月10日より夏のレギュラー商品として販売されている。

ほろほろの村雨で小倉羹を巻き上げた、同店の代表銘菓「京観世(きょうかんぜ)」。2020年には誕生100周年を記念し、「ゆず」「ほうじちゃ」「オレンジ」「コーヒー」の風味が限定販売された。なかでも、「あっさりした甘みが良く合う」「毎年食べたい」とリクエストが多かった「オレンジ」味が、今年から夏季限定販売されることに。

果実のみずみずしいおいしさを取り入れるべく、試行錯誤してたどり着いたという「オレンジ」は、あっさりとした村雨、淡い色づかいのあんの渦にオレンジピールがちりばめられ、美しい断面に仕上げられている。価格は1個324円。8月中旬頃まで、各店舗と公式オンラインショップで販売される。

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