『ポツンと一軒家』が橋田賞受賞、ABCテレビ制作では初

2021.3.28 17:15

左から番組パネラーの林修、MCの所ジョージ(C)ABCテレビ

(写真2枚)

日本各地の人里離れた場所にある一軒家の実態や、そこに住む人物の人生にも迫る『ポツンと一軒家』(ABCテレビ)が、「第28回橋田賞」を受賞した。

「橋田賞」とは、一般財団法人橋田文化財団(理事長:橋田壽賀子)が1993年に創設した賞。日本人の「心」や「人と人とのふれあい」を温かくとりあげてきた番組と人に対して顕彰助成するもので、ABCテレビ制作の番組が同賞を受賞するのは今回が初となる。

毎週日曜・夜7時58分より放送されている同番組。3月28日の放送では、和歌山県の紀伊山地南部の山奥で、ひときわ大きな農地をもつ一軒家を取材。スタジオではMCの所ジョージが「これは素晴らしいところですね!」と感嘆するほどの景色が広がる地に建つ一軒家に秘められたストーリーに迫る。また、同放送回で長年ナレーションを務めたキートン山田が卒業をする。

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