初の男女混合大学駅伝、野口みずき「箱根に対抗する大会に」

2021.3.20 12:30

アテネ五輪金メダリストで、同大会で解説を務める野口みずきさん

(写真1枚)

大阪「長居公園」(大阪市東住吉区)で3月21日に開催される、『第1回全国招待大学対校男女混合駅伝』。同大会の中継で解説をつとめる五輪・金メダリストの野口みずきさんが、見どころについて語った。

この男女混合駅伝は、関西から10チーム、関東から6チームのほか、同時開催の国立大東西四大学対抗戦の4チームからなる全20校が参加。「長居公園」に設けられた6区間・全20kmのコースを男女各3人チームで競う。当初は2月21日に予定されていたが、緊急事態宣言のため、1カ月ほど延期された。

大学駅伝といえば『箱根駅伝』があまりにも有名だが、野口は「大阪でおこなわれる大会は少ないので、箱根駅伝に対抗するような、関西の大学が強くなる底上げの大会になったらいいなと思います」とコメント。そして、「距離が短いので、男子は特にスピード感、早さが際立つ」と予想した。

また、全国規模での学生男女混合大会は日本初の試みとなるが、「初めてでなにが起こるか分からないですけど、それが駅伝の楽しさ。私自身もワクワクしています」と期待を込めた。同大会は3月21日・昼12時、カンテレで生放送される(関西ローカル)。

【出場校】(関西)大阪学院大、大阪教育大、関西大、関西外国語大、神戸大、神戸学院大、佛教大、立命館大、関西学連選抜、(関東)順天堂大、城西大、拓殖大、中央大、筑波大、日本体育大、(国立大)東京大、一橋大、京都大、大阪大

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