宮本武蔵役の渡辺大、「国宝級」の松平健と舞台で殺陣対決

2021.2.22 11:15

松平健との殺陣で「築浅のアパートみたいな僕が立ち向かわなきゃいけない(笑)」と渡辺大(2月18日・大阪市内)

(写真3枚)

今春上演する痛快娯楽時代劇『魔界転生』の舞台版に、俳優・渡辺大が宮本武蔵役で出演。大阪でおこなわれた会見に出席し、武蔵ならではの立ち回りの苦労や、共演を楽しみにしている相手などを話した。

江戸幕府を滅ぼすために魔界から蘇った天草四郎や淀殿などの「魔界衆」に、剣豪・柳生十兵衛とその一族が立ち向かう本作。この作品での武蔵は、剣の道への執着ゆえに闇落ちして、人間たちの前に立ちはだかる「魔界衆」のひとりだ。

「『乗馬と殺陣はいずれ役に立つ』と言われて、以前から立ち回りのレッスンには行ってた」と話すも、両手に刀を持つ「二刀流」で知られる武蔵だけに、その独特の太刀さばきを特訓中だという渡辺。

「二刀流はすごく変則的で難しい。左右上下の動きがバラバラだけど、全部それを連動させなければいけないから、ちょっとドラムをやってるのに近い」と、その大変さを語る。

その一方で、「一刀よりも動きが大きくなる分、ダイナミックさが出るから舞台映えしやすいし、慣れてくると面白いです」と、手応えも感じているそうだ。

劇中では柳生十兵衛をはじめ、さまざまな剣豪たちと刀を交えるが、なかでもプレッシャーを感じているのが、十兵衛の父・柳生宗矩(むねのり)を演じる松平健との一騎打ちだとか。

「アクションの先生から『松平さんは(殺陣の)スピードが早いよー』と、さんざんハッパをかけられています。国宝級の立ち回りのレベルに、築浅のアパートみたいな僕が立ち向かわなきゃいけないですが(笑)。互角に見せられるようにしたいし、ガンガンにやれたらいいかな」と、今から気合を入れていた。

本公演にはこのほか、上川隆也、小池徹平、藤原紀香、浅野ゆう子などが出演。脚本はマキノノゾミ、演出は堤幸彦が務める。4月の愛知公演を皮切りに、福岡、東京を巡演し、大阪公演は6月2日~10日に「新歌舞伎座」(大阪市天王寺区)で上演。チケットはS席14500円、A席9500円で、4月3日に発売。

取材・文・写真/吉永美和子

舞台『魔界転生』大阪公演

日程:2021年6月2日(水)〜10日(木)
会場:新歌舞伎座(大阪市天王寺区上本町6-5-13)
料金:S席14500円、A席9500円
電話:06-6377-3800(梅田芸術劇場)
チケットは2021年4月3日(土)に発売される

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