大阪府民のワクチン接種希望者は62%、吉村知事「適切に情報発信」

2021.2.4 19:45

定例会見で新型コロナウイルス感染症ワクチン接種について説明した吉村洋文知事(4日・大阪府庁)

(写真1枚)

大阪府の吉村洋文知事は4日の定例会見で、新型コロナウイルス感染症のワクチンについての情報を開示。「有効率は90%で安全に効果を得ている報告がある。国から正式な情報が発表されれば府民にも周知させたい」と語った。

府のコロナワクチン接種は3月から医療従事者に、4月から65歳以上の高齢者、その後10月までに16歳以上の希望する全府民に接種させる計画で進められている。ただ、現時点ではワクチンの効果や副反応についての公的な情報がないのが現状だ。

吉村知事は会見で、諸外国で進められているワクチン先行接種について触れ、「すでに世界では1000万人以上が接種し、大きな副反応や生死にかかわるようなものは多く出ていないのが事実」と、安全性について言及。

その一方、「ファイザー社からの報告では、有効率は90%以上。インフルエンザワクチンの50%を比較するとかなり高く、重症化を抑制する数値も高い。副反応については、20万回に1回アナフィラキシーショック反応があり、それについて注意しなければならない」と、把握しているリスクについても明らかにした。

大阪府のアンケートでは、ワクチン接種を希望する府民は全体の62%。まだ4割弱の人が不安を抱いている現状に、吉村知事は「よりも多くの方に受けてもらえるよう、良い情報も悪い情報も適切に発信したい」とコメント。府では今後、国から正式にワクチンの内容が発表されれば府民に対して広報活動をおこなっていくという。

取材・写真/岡田由佳子

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