かわいすぎる感染対策、阪神のいちごフェス開幕

2021.1.28 15:25

ブランドいちご「淡雪」を使った「フジフランス」のパフェ「淡雪のいちごパフェ」(1631円)」。背景は感染防止パネル

(写真9枚)

百貨店「阪神梅田本店」(大阪市北区)のバレンタインイベント『阪神のいちごとチョコフェス2021』が、1月28日に開幕。いちごの魅力を満喫できる会場となっていた。

他店とのバレンタイン商戦の差別化のため、同時期に旬を迎えるいちごに着目した同イベント。昨年に続き、「いちごアンバサダー」約100名が参加し、オンラインで企画会議を重ね、いちご好きによるいちご好きのためのイベントとして強化した。

アンバサダーのひとり、スイーツインスタグラマーのnanshi(ナンシ)さんは、「主役にもなれば、名脇役にもなり、さまざまな味わいで楽しめるのが魅力。今回のイベントのスイーツもすべて食べつくしたいです」と、いちごに対する熱意を語る。

会場にはパフェやソフトクリーム、スムージーなど、9店から約20種類ものいちごスイーツが提供され、注目は同催事初出店の人気スイーツ店「フジフランス」によるケーキ「あの時のイチゴ」(630円・税込)。巨大ないちごのようなビジュアルで、開店直後には整理券が早々と配布終了するほど、いちご好きの心を鷲掴みにしていた。

また、かわいらしい装飾でも毎年話題の同イベント。いちごアンバサダーからの意見を取り入れ、今年は「いちご畑」をテーマにデザイン。グリーンや木のナチュラルな風合いにまとめられ、主役である「いちごスイーツ」が映えるように工夫され、テーブル上の飛沫防止パネルも撮影しやすいデザインに。

新型コロナウイルス感染対策として、いちごのガチャガチャを模したアルコール消毒器が配置されており、最初は装飾と勘違いする人もいるほど。さらに、マスクに貼る装飾用のいちごシール2種が配布され、子どもたちが喜んで貼るなど、会場では幅広い年代が楽しんでいた。(なくなり次第終了)。営業時間は10時〜20時。期間は2月14日まで、8階催事場ほか。

取材・文・写真/野村真帆

『阪神のいちごとチョコフェス2021』

期間:2021年1月28日(木)~2月14日(日)
時間:10:00~20:00(最終日は~18:00)
※営業時間は変更になる場合あり
会場:阪神梅田本店8F 催場ほか(大阪市北区梅田1-13-13)
電話:06-6345-1201

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