アーティスト・粗品、音楽レーベル「soshina」を設立

2021.1.7 21:00

自身のレーベル「soshina」を起ち上げを発表した粗品(霜降り明星)

(写真1枚)

お笑い芸人・霜降り明星の粗品が7日・夜8時、自身のYouTubeチャンネルにて、8曲目となるボカロ楽曲『Hinekure』を公開。それに伴い、自身のレーベル「soshina」を起ち上げを発表した。

M−1グランプリ、R−1ぐらんぷりの二冠達成など、芸人としても輝かしい実績をもつ一方、2歳からピアノをはじめ、クラシックにも造詣が深いことでも知られている粗品。オリジナル楽曲の制作はもちろん、天才ピアニストのラン・ランとも共演を果たすなど、芸人とは違った一面にも注目が集まっている。

昨年5月には、YouTubeチャンネルにてボカロ楽曲をアップ。そして、28回目の誕生日となった1月7日には、作曲だけでなくプロデュースも手がけた『Hinekure feat. 初音ミク』をプレミア公開。チャット欄には、「えぐいえぐいえぐい」、「クリエイティブのこだわりが素敵!」、「ひねくれてんねえ!!最高!!!!」といった声が寄せられ、アーティスト・粗品の注目度と人気の高さをうかがわせた。

そして、アーティストらしい服装と髪型で新レーベル設立を発表しようとした粗品だったが、なぜか音声がまったく聞こえない状態に。その後、音声のみに切り替えて、改めて発表。「ちょっと真剣にやりたいんです。自分で作曲して、編曲して、レコーディングに立ち合って、ディレクションしたい。真剣にやりたいので、レーベルを起ち上げました」と、その経緯について語った。

視聴者からの「芸人を辞めるんですか?」という質問に対して、「(吉本から)独立じゃないからね。芸人活動と並行して、自分がわがままを言える体制を整えてもらったのがレーベル。音質、めっちゃ違うしな。僕の楽曲、プロの方からしたら聴くに堪えない音質やったらしいんで(苦笑)」と返答した粗品。そして、今後の作品について「ボーカロイドではなく、とある方に歌ってもらう予定」と語り、ファンを喜ばせた。

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