大阪の対策会議、コロナワクチン接種「極めて大規模で異例」

2020.12.26 17:15

『大阪府新型コロナウイルス対策本部会議』の様子(12月25日・大阪府庁)

(写真3枚)

大阪府が新型コロナウイルスへの対策本部会議を12月25日に実施。今後予定しているコロナワクチンの接種について、具体的なやり取りがおこなわれた。

健康医療部の藤井睦子部長の報告によると、コロナのワクチン接種は国から今後の予定が示されたところ。海外でワクチンの承認が発表されているが、現在は国内での承認手続きを早急に進めているという。

ワクチン接種実施の流れについては、最初に全国で約300万人、府で約30万人の医療従事者向けの優先接種を予定。

3月頃には体制を確保した上で、次の優先接種の対象を65歳以上の高齢者として全国で3000〜4000万人、府内では200万人以上が対象になる。

これらは国の指示のもと、都道府県の協力により市町村主体で実施。藤井部長は、「極めて大規模で異例の接種事業。今後、調整をおこない、年明けにも第1回目の会議を。しっかりと体制を整えて早急に準備したい」と報告した。

これに対し吉村洋文知事は、「経済を止めなくても済むような社会にするために、ワクチンは大きなゲームチェンジャーになる。府内の市町村は数も多いが、できるだけ府民全員に早く行き届くよう調整を」と指示を出した。

藤井部長は、「ワクチンはマイナス70度で管理など特殊なものも含まれ、流通や接種体制の整備、医療従事者の確保、対象者への周知など、市町村には大変な業務になる。府としてもしっかりとフォローしていきたい」と応えた。

取材・文・写真/岡田由佳子

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