大阪のコロナ感染拡大、このまま続けば再び休業・時短要請も

2020.11.23 06:45

『大阪府新型コロナウイルス対策本部会議』の様子(11月20日・大阪府庁)

(写真4枚)

大阪府は、新型コロナウイルス感染症の新規陽性者が急激に感染拡大している状況を分析。対応策として12月5日まで「5人以上、2時間以上の宴会・飲み会の自粛」「重症化リスクの高い人の不要不急の外出自粛」を府民へ要請している。

11月20日におこなわれた対策本部会議では、10月10日以降を第3波とらえ分析するなかで分かったことを発表。

新規陽性者が短期間で約5000人、重症者も148人となり、また重症例の特徴が第2波、第3波共通で「60代以上の高齢者」と「基礎疾患がある人」ということなどだ。

これらを受け、会議では府民に対して前回より強い要請をおこなうことが決定。吉村洋文知事は、「高齢者と基礎疾患のある方に感染リスクを下げていただくことが必要。12月5日まで不要不急の外出を控える呼びかけをしていきたい」と福祉部に指示を出した。

また、飲食自粛について2時間以上に設定した理由について、橋本正司危機管理監は「各店舗で懇親会を2時間に設定しているところも多い。2時間経った時点で飲酒の量が進み、大きな声になったり騒ぎやすく、リスクが高まる」と説明。

これに対し吉村知事は、「長時間というあいまいなものではなく、明確に2時間以上。これは4人以下であっても控える」と同意した。

一方、GoToEat参加飲食店に対しては「すべてのお客さんの時間を把握することはかなり困難なため、お店は4人の設定のみにする」という制限で決定した。

イエローステージ2については今後、重症病床の使用率が50%を上回るなど感染拡大の状況で判断。会議後に吉村知事は、「右肩上がりの状況を考えると、50%にかなり早い段階に達することもある。70%で赤信号になり、一定の休業・時短要請をお願いすることになるだろう」と断言している。

取材・文・写真/岡田由佳子

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