若手を輩出する「よしもと漫才劇場」さらに笑いを大阪城へ

2020.11.10 22:05

『森ノ宮よしもと漫才劇場』の発表会見に登場した芸人ら(11月10日・SSホール)

(写真3枚)

若手芸人によるレギュラー公演『森ノ宮よしもと漫才劇場』が、大阪城公園内にある「SSホール」(大阪市中央区)で12月1日に開幕。11月10日、その発表会見がおこなわれた。

大阪のお笑い芸能文化を継承し、全国で活躍する若手芸人を育成する場として誕生した「よしもと漫才劇場」(通称:マンゲキ/大阪市中央区)。

『M−1グランプリ』『キングオブコント』『R−1ぐらんぷり』『女芸人No.1決定戦 The W』というお笑い界の4大タイトルすべてでチャンピオンを輩出した同劇場が、「さらに多くの観客に笑いを届けよう」と同ホールで月間20本程度の公演をおこなうという。

「なんばグランド花月」の向かいに位置する「よしもと漫才劇場」との住み分けについて訊ねられた上方漫才協会会長の中田カウス。

「なんばではできないようなイベントも観ていただきたい。いろんな若手にも出演してもらい、各賞レース総なめというようになれば」と意気込みを話した。

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