京都・祇園に高級クッキー専門店、「和」からシェフが発想

「よねむらオリジナルクッキー」(缶入り5000円/写真左)。「いたおみきクッキー」(1300円)のおすすめの食べ方は「冷やしてから」とのこと
レストラン「新門前 米村」(京都市東山区)の米村昌泰シェフによるクッキー専門店「ヨネムラザストア祇園」(京都市東山区)が、9月にオープン。これまでの看板商品の高級な詰め合わせだけでなく、気軽な商品も登場し、好評を得ている。
米村シェフが手掛ける「よねむらオリジナルクッキー」(缶入り5000円)は、抹茶、七味など和の食材を使った和洋折衷スタイルのクッキー。同レストランのほか通販サイトでの販売がメインだったため、催事などで販売した際には、即完売するほどレアな品となっていた。
2008年に登場してから年々人気が集まる商品の誕生について、「老舗和菓子屋『亀末廣』さんによる四季を表現した『京のよすが』のように、美しく京都らしい詰め合わせにしたいと思ったんです」と米村シェフは振りかえる。
「丸久小山園」の抹茶や、「鳴海屋」のぶぶあられ、「七味家本舗」の七味といった食材の魅力を最大限に引き出し、食感もホロホロ、サクサクとひとつずつ変化を加えて、飽きることなく次から次へと手が伸びてしまうクッキーに。
チョコレートとヘーゼルナッツの風味を際立たせるために塩を少し加えたり、濃茶を飲んでいるようにねっとりした味わいを味わえるように抹茶をたっぷり加えたりと、趣向を凝らす。そのため、「工場生産ができないので、すべて手作りです」と、ときには完売してしまうこともあるそうだが、店舗であれば予約が可能とのこと。
ほかにも、人気の味を少しずつ詰め合わせた「化粧箱入り7種類詰合せ」(950円)、夏と冬限定の「トリュフクッキー」(時価)など6種類が並び、一号升に収めた酒粕が香る「いたおみきクッキー」(1300円)は店舗限定品。営業は11時~20時、日・祝は18時まで。
取材・文・写真/中河桃子
関連記事
あなたにオススメ
コラボPR
-
華やかスイーツ!神戸のいちごビュッフェまとめ・2026年版
NEW 2025.10.20 14:00 -
華やかスイーツ!大阪のいちごビュッフェまとめ・2026年版
NEW 2025.10.20 11:00 -
大阪アフタヌーンティー2025年最新版、編集部取材のおすすめポイントも
2025.10.16 11:00 -
大阪・関西ランチビュッフェ2025年版、ホテルの食べ放題を満喫
2025.10.16 10:00 -
京都「オーバーツーリズムって何?」#空いてる国宝萬福寺[PR]
2025.10.15 18:15 -
【大阪・関西万博2025】半年間ありがとう!地元編集部が取材した人気グルメから穴場スポットまとめ
2025.10.13 11:00 -
淡路島の「日本酒」に注目!秋の旬と味わう旅へ[PR]
2025.10.10 17:00 -
京都アフタヌーンティー2025年最新版、編集部取材のおすすめポイントも
2025.10.8 11:00 -
港町の心地よさに浸る、OMOろい旅 in 函館[PR]
2025.10.7 16:00 -
大阪スイーツビュッフェ・リスト2025年版、ホテルで甘いものを満喫
2025.10.6 00:00 -
現地取材で発見!知らなかった宇治の魅力【2025年最新版】
2025.10.1 08:30 -
なぜこんなに「宇治抹茶」が世界的に人気なのか?[PR]
2025.9.30 08:00 -
写真を撮って…豪華賞品ゲット!期間限定コンテスト[PR]
2025.9.29 19:00 -
話題の新作ノンアルビール、飲んでみた[PR]
2025.9.24 11:30 -
Osaka Pointでおいしくたのしく大阪めぐり[PR]
2025.9.22 17:00 -
万博・ポーランド館で人気、現地さながらの体験とは?[PR]
2025.9.12 13:30 -
万博で日本一やかましい祭!?三重の魅力を1日で堪能[PR]
2025.9.12 07:00 -
神戸アフタヌーンティー2025年最新版、編集部取材のおすすめポイントも
2025.8.29 10:00 -
大阪から行く高知のおでかけ・グルメ2025最新版
2025.8.22 17:00 -
大阪ビアガーデン2025年版、編集部取材のおすすめポイントも
2025.8.22 12:00 -
京都・滋賀のおすすめビアガーデン2025年最新版
2025.7.23 13:00